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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―31・いったい何がしたかったの

文章のフォーマットを統一しました。

 メルルは考えていた。せっかく連れて来た

のに処分するのもなんですしね。物騒な事を

考えていた。ただ牢屋に入れてるだけで費用

がかかるのだ。これはばかにならない。しか

しすぐに考え直した。よく考えれば対象者が

死んだら、悪霊が又誰かに取りつくだけだ。

意味が無いのだ。いやそれよりもっと最悪な

事も、王族に入られたら洒落にならない。そ

れは阻止しなくては、そう連れて来た者が悪

霊につかれてたのだ。不思議なのはこちらに

来るまでは反応が何もなかったのに、だから

何者かが仕組んだとも考えられるが、その技

術はこの世界には無いのだ。なぜ三上なのか

これも理由がある。実は悪霊の事がわかった

後この国の3人の霊能力者を連れてきたのだ

一人目、自称霊能力者は口だけのインチキ霊

能力者だった。悪霊のあまりの凄まじさに聞

いてないよの一言で逃げだした。まさにこち

らこそ聞いてないよだ。当時私が唖然として

いるとメルルは。

メルル「姫様!」

姫「え何?」

メルル「あのーあの者はいったい何がしたか

ったのでしょうか?」

姫「そそれを私に聞くのですか!」

 聞かれても困るのだが、私には理解不能だ

った。いやその場にいた誰もわからなかった

だろう。二人目、彼は普通だった。しかしど

うにもできなかった。三人目、彼は優秀だっ

たが彼にも無理だった。二人目三人目両方共

手傷を受けた。二人目が重症だが三人目は二

人目に比べればまだましだった。三人目が教

えてくれたのが三上の事だった。ただ三上で

なく刀の事だが、そう悪霊と戦う為の刀の存

在だ。話によれば他にも武器はあるらしいが

それはわからないみたいだった。

メルル「私にそう言われましても、ではこち

らに特別に招待すると言うことにしますか、

終わった後は報酬を渡して帰すと言うことで

、彼らはプロの様ですしそれなりの報酬を渡

せばあるいは」

姫「いやそれはできない! できないのよ!

それをするとこの世界の秘密が外に漏れてし

まう。それはまずいのよ」

 一旦知ってしまった者は帰す事ができない

この世界の掟だ。

メルル「いっそ記憶を消せればよかったので

すが」

姫「そんな器用な事を誰ができるのよ。でき

るのがいるなら連れて来てよ」

 だんだん投げやりになっていく姫様、この

やりはどこまで飛んで行くのか?

メルル「そうですよね。ああ」

姫「だから困っているのよ」

 喋っていて喉渇いたので飲み物を飲む姫。

「ゴク」

姫「ああ! しかしこの炭酸飲料はいいわね!

このシュワシュワ感がいいわ!」

 これは姫様お気に入りだ。飲んでる時だけ

機嫌がいい。泣いててもすぐに笑顔だ。

メルル「そうですね。これも技術者に来ても

らったおかげですね」

姫「そうよ! 我が国が発展するにはまだま

だ技術者が必要よ! その為にも問題をなん

とかしなければいけないのよ!」

メルル「しかし困りましたね」

姫「んん困ったわ。いったいどうすればああ」

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