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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―19・信用が大事です

文章のフォーマットを統一しました。

 東上「偽物? 偽物がいるというのか?」

 メルル「いえ偽物と言うかですね。そのな

 んというか・・・・・・こちらが本家で向

 こうは同業者。いえ悪徳同業者って事でし

 ょうか」

 東上「悪徳同業者じゃと」

 東上は叫んでいた。今回はよく叫んでいた。

 メルル「そうです困るんですが他の国なの

 で口出しはできませんし特許とかもありま

 せんのでこれは」

 東上「他の国じゃと? 特許じゃと?」

 メルル「そうです特許の方は国同士の問題

 が複雑なので以上です」

 東上「以上・・・・・・そうなのか」

 メルル「ちなみに私どもの絵との見分け方

 は」

 東上「何見分け方? 見分け方じゃと?

 そんなことができるのか? んん」

 これは初めて聞くな。

 それは当然だった。本来はここまで言う必

要が無い。そもそも連れて行く前提で喋って

いるのだから。しかもしっかりリサーチをし

てただ今回は色々違っていたのだ。そう今回

だけは。

 メルル「当然ですお客様相手には信用が大

 事ですから。特徴は絵が汚い方です」

 座敷アザラシ「おやおや絵が綺麗な方じゃ

 ないんですか? おやおや」

 この事については座敷アザラシの方が反応

が早かった。

 東上「汚い方じゃと?」

 さらに東上は叫んだ。

 三上「それはどういうことなんだ」

 とうとう三上も突っ込んで来た。

 爆笑「んんそれは興味がありますね」

 更に爆笑も突っ込んで来た。

 座敷ワラジ「にょーにょーにょー」

 座敷ワラジもとりあえず突っ込んで来た。

 アンジュ「汚いのは嫌いでござる」

 アンジュは自分の意見を言った。黙ってい

たものも言わずにはいられなかった。これが

相手がセールスマンなら相手の術中にはまっ

たことになるがだが。

 メルル「当たり前です本家とはそういうも

 のなのです。いつまでも変わらないのが売

 りですから。伝統とはそう言うものです」

 メルルは普通に返した。これでは伝統を重

んじる主人の言い方だ。

 東上「は本気で言っておるのか?」

 東上は真剣に驚いていた。

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