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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―18・騒がしいやつ

文章のフォーマットを統一しました。

 メルル「何ものと言われれば絵の世界から

 来たとしか言えませんがそれ以上の事を言

 ってもわからないでしょうし」

 東上「では聞くが」

 メルル「はい」

 東上「どうして人をさらう」

 メルル「さらうさらう。えー失礼な。お願

 いして来てもらってるんですがちがいます

 よね。それって」

 又叫んでいた。メルルはかなり騒がしいや

つだった。

 東上「お願いしてじゃとんん」

 東上は考え込んだ。

 メルル「そうですそれにこちらに来る意志

 が無ければ絵の世界には来れませんので」

 東上「意志じゃと」

 メルル「そうです強い意志です」

 声が聞こえた。

 行きたいのとっても行きたいの。とっても

とっても行きたいの。

 だが東上はそれを無視した。行きたければ

勝手に行けと。

 東上「ただ聞いてる話とは違うのじゃが」

 メルル「ああれれれ。どどう違うんですか?」

 いつのまにか普通の会話になっていた。ち

ょっとおかしいかもしれないが。

 東上「誰かれかまわず連れて行くとかじゃ

 な」

 メルル「それは」

 東上「それはどういうことじゃ。なにかい

 いわけができるのかお主に」

 この部屋に初めて緊張感がただよった。

 「ピリピリピリピリ」

 皆メルルの行動を見ていた。次はどうする

のか何を喋るのか静寂が走りその後。メルル

は静かに語りだした。

 メルル「んんそれはですね」

 東上「そそれとは何じゃ?」

 メルル「んんそれは類似品に注意ですね」

 メルルは明るく喋ったCMみたいだ。

 東上「る類似品じゃと」

 東上は叫んだ強烈な叫びだった。これは本

当に叫んだのだ。まさかそんな事とは。

 三上「類似品だと」

 座敷アザラシ「おやおや類似品おやおや」

 座敷ワラジ「る類人猿にょー」

 座敷ワラジは勘違いしていた。

 アンジュ「るいじんえん・・・・・・食べ

 られるでござるか?」

 ここはわけがわからなくなっていた。だが

おかしな流れを無視して話は進んで行く。

 メルル「実はですね」

 東上「んん」

 メルル「私ども以外でもこのような事をや

 ってる者がいます。こちらも困ってるので

 すが変な噂にならないかと本当ですよ」

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