おはらい―6・これは運命かも
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「キラン」
三上の目が光った。何かいい名前が浮かん
だのだろうか? みんながどうなるか期待す
るなか。
三上「では大」
ダイとはなんじゃ。
ダイわからないですね。
ダイってなんだにょー。
その後をみんな期待したが。
三上「五郎にしよう」
すぐにそれは幻想である事に気づく。
大五郎大五郎大五郎。
座敷アザラシ「フフフフフフフフ」
何か感じるものがあったようだ。
口に出してみるものも。
座敷ワラジ「だいごろうにょーにょー」
ダイゴロウチュウゴロウショウゴロウ美味
しいのはどっちだにょー。
まったく違う方向に行っていた。各自が色
々と動いてるなか。
大五郎「ちょっとまった」
まったが入った。
三上「どうした」
大五郎「何でそうなるんですか?」
時に妖怪でも納得できない事は異議を申し
立てる事がある。
三上「何となく思いついてしまったこれは
運命かもしれんぞ」
昨日は久しぶりにレトルトのカレーだった
からな。
だがその返答が希望するものとは限らない
さらに打ちのめされる場合もある。さすが運
命それが運命か。
大五郎「そんな運命のしつけて返してやり
ます」
だがそれでも受け入れられない時もある。
三上「そうかではチャンで」
だがしっこい運命は手を変え品を変え襲い
かかってくる。
チャンですか? チャンチャンチャンチャ
ンコ。
座敷アザラシ「フフフフフフフフフフフフ」
また何か感じるものがあったようだ。
口に出してみるものも。
座敷ワラジ「チャンにょーにょー」
チャンってなんだにょーチャンは生きてい
ますにょーチャン。
各自が色々と動いてるなか。
チャン「それもやめてください」
またまったがかかる。このまったには回数
制限は無い。
三上「愉快な絵」
かなりしつこい。
愉快な絵愉快な絵。
座敷アザラシ「フフフフフフフフフフフフ」
もはやハシが転がっても笑うような状況で
あった。
「コロン」
ハシが転がった。
座敷アザラシ「フフフフフフフフフフフフ」
口に出してみるものも。
座敷ワラジ「愉快な絵にょーにょー」
これを見て笑うのはかなりきついにょー。
これが心の声である。各自が色々と動いて
るなか。
愉快な絵「すいません別に人を笑わせるわ
けではないので」
三上「喋る絵」
喋る絵喋る絵絵が喋ってる。
座敷アザラシ「フフフフフフフフフフフフ」
これは壊れたかもしれない。
喋る絵あたりまえすぎだにょースルーだに
ょー。
まだ続くのか。
喋る絵「邪魔くさくなりましたか?」
三上「んんパス。そういえばおまえの書い
てあるもの不気味だな。叫びといい勝負か
もしれない」
さらにとんでもないことに。
喋る絵「そんなこと言われたら叫びますよ」
三上「まさに叫ぶ絵だなしかしいったいど
うするか」
どこまで続くのかこの運命は。
その時。




