第九十四章 おはらい・私の名は京子呪われてる絵の今日はおはらいにきている
文章のフォーマットを統一しました。
ここは霊切寺赤崖の家である。
三上「父上今日はおはらいの依頼が入った
と聞きましたが」
東上「そうじゃ何でも絵がどうとか」
三上「ほう悪霊以外とは珍しいですな」
東上「まあ知り合いからの依頼だからな見
るだけ見てみることにしたのじゃ」
三上「絵ですねわかりました」
東上「そうじゃ絵じゃわかったな」
こちらでは。
私の名は京子呪われてる絵の今日はおはら
いにきている。絵についてはあの事件からは
何も起こっていない。なので向こうの話で大
人数はダメらしいので私とおやぶん本名こと
赤月平七と金さんが来ることになった。駅か
ら目的の場所で待っているとワゴン車がやっ
て来た。
「ガチャ」
一人の男が現れる。この男実に不思議な男
だった。かならずどこかであったことがあり
そうに思わせる顔だった。もちろんあったこ
とはないのだが。
謎の男「失礼ですか赤月様でいらっしゃい
ますか?」
おやぶん「はい赤月です」
謎の男「そうですか? ではお車にお乗り
下さい。ただ申し訳ありませんがこのヘル
メットをおつけください」
そのヘルメットは頭からかぶる物で特に問
題が無いみたいだ。
謎の男「申し訳ありませんが場所は教えら
えませんのでそれと携帯やスマートフォン
は車の中では使えませんから。連絡する場
合は車の中に乗り込む前にお願いします。
それと目的地についても使えませんのでご
容赦願います。ではよろしいですか?」
おやぶん「はいお願いします」
私達はヘルメットをかぶり頭を下げて車に
乗り込む。
「ガシャン」「バタン」
謎の男「では出発します」
すごい厳重だな聞いてた以上だ。
「カチッ」
すると急に何も見えなくなった。
おやぶん「うわー」
金さん「え」
ハチ「何」
謎の男「申し訳ありませんがそのヘルメッ
トはこちらで操作しないかぎり取れません
秘密の保持上見えなくさせていただきます」
おやぶん「わかりました」
車が動きだす。
これは聞いてた以上だな。
ここれからどうなるんっすかね。ちょっと
どきどきでさ。
車が止まる。
おやぶん「ついたみたいだな」
金さん「そうみたいですね」
ハチ「つきましたか」
どうやらここみたいね。
「カチッ」
視界が戻った。ヘルメットを脱いで男の人
に渡す。
謎の男「ではこちらへ」
奥へ案内される。着いた場所は建物の中だ
った。外は見えない。暗い通路をしばらく歩
くと部屋が見えて来た。中にはお坊様が一人
そのはるか後ろにはキツネの面をした人形が
複数置いてある。




