都市伝説六―8・触れえざるもの
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その時の男達の会話だ情報収集は大事だ。
げんたろう「おい聞いたか?」
たけし「聞いた。だけどパンツ見せるんだ
よな大丈夫じゃないのか?」
げんたろう「おまえ聞いてないのか? そ
の後すごい事を言われるらしいぞ。おまえ
自分のパンツに自身があるのか?」
たけし「えそれは」
げんたろう「だろう」
たけし「だって俺たちには選択ができない
んだぞ」
げんたろう「そうだ俺たちは与えられたも
のをはくしかないんだ。だがそれは向こう
だって同じなんだぞ」
たけし「それは」
げんたろう「だから口の勝負になるんだが
女にあの明日香に口で勝てるのか?」
たけし「勝てない勝てるわけがない」
げんたろう「そうだあれは触れえざるもの
だみんなそう言ってる」
たけし「触れえざるもの触れちゃいけない
のか恐ろしいやつだ」
げんたろう「俺たちも気をつけないとな」
たけし「そうだなし○があったら最悪だな」
げんたろう「し○だとおまえそうだ。だか
らおまえは特に近づくなよ」
たけし「わかった」
げんたろう「そういえば何か気づかないか?」
たけし「何にだ」
げんたろう「最近だが明日香のスカートが
短くなった気がする」
たけし「そそれは」
げんたろう「そうださらに危険がましたん
だ」
たけし「なんてなんてことだ俺たちの平和
はどこにいったんだ」
げんたろう「だがな考えてるやつもいるぞ」
たけし「何をだ」
げんたろう「最近帽子をかぶってるやつが
多いだろう」
たけし「そうだな」
げんたろう「あれはできるだけ見ないよう
また目を見られない様にしてるわけだ」
たけし「なるほどおしゃれに目覚めたわけ
じゃあないんだなじゃあ俺達もかぶらない
と」
げんたろう「ああだが知ってるか帽子は色
々と問題があるのを」
たけし「何? 何があるんだいったい?」
げんたろう「野球帽は危険だぞ」
たけし「危険なのか? 爆発するのか?」
げんたろう「どこの映画だ違う最近は野球
をするやつも少なってきたがだからこそど
この球団をかぶってるかで問題にもなるん
だ」
たけし「そうなのか」
げんたろう「ああだからできるだけそうい
うことのないやつにするんだ」
たけし「あぶなかった兄ちゃんの野球帽で
来る所だった」
げんたろう「やめろ危険すぎる他にはない
のか?」
たけし「なんかキャラクタのついたやつが
あったが恥ずかしいから今は使ってない」
げんたろう「そうかだが耐えるんだ。この
さいプライドの事は目をつぶるんだ」
たけし「わかったしかし俺たちのパラダイ
スはもうなくなったのか?」
げんたろう「諦めろもともとなかった思え
ばなんともないさ」
たけし「はっおまえそう言って泣いてるじ
ゃないか?」
げんたろう「ばかな。なんだこれは違うこ
れは汗だ」
たけし「そうか汗かわかった俺も強くなる
よ」
げんたろう「ああおたがい強く生きるんだ」
「ガシツ」
男達は手に手を取りあった。男達の熱い友
情がさらに強く結ばれた瞬間だった。




