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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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都市伝説六―6・言いなさい誰なの

文章のフォーマットを統一しました。

 僕「ああそういえばぬいぐるみについて何

 か言ってた人がいたような」

 「ガシッ」

 明日香「え誰なのそれ言いなさい誰なの」

 「ギュッ」

 私はとっさに胸倉を掴んでいた。

 僕「く苦しい」

 明日香「あごめん」

 私私は何やってるの力のコントロールがう

まくできない。

 なんかそうとう追い込まれてるな。

 僕「うううううう。だダメだ思いだせない

 なんかすごいこと言ってたんだけどんんん

 んんん。ダメだやっぱり思いだせない」

 明日香「思いだせない思いだせないのね。

 ならしかたないわ。まあそのうち思い出す

 かもしれないけどそれより右目にこの模様

 いったいどういうことかしら」

 珍しいな思い出せって叫ばないんだ。今は

命令されても無理だけど。

 僕「それは封印してたものが右目ってこと

 じゃないかな」

 明日香「そっかそいうことか・・・・・・

 え何それ?」

 僕「どうしたの?」

 「ゾクゾクゾクゾクゾク」

 明日香「なんか笑い話じゃなくなってきた

 ってことよ」

 明日香の喋り方が震えてる。

 僕「笑い話だったどういうこと」

 明日香「何もなければ笑い話だけどこれを

 見たらね」

 僕「笑いたくなった」

 明日香「どどういうことよ?」

 僕「笑い話じゃなくっても笑っていいんだ

 よ」

 何その優しい顔は私は体から出てくるいや

な汗が止まらないのに。

 明日香「どいうことよ?」

 僕「笑いたいけどこらえてるんじゃないの?」

 明日香「どどうしてそうなるのよ」

 僕「なんか面白そうじゃない」

 明日香「はあーどこが面白いのよ。魔物が

 復活するかもしれないのよ。大変じゃない

 終わるかも知れないのよこの世界が」

 僕「いやここに一つあるだけで復活の可能

 性はゼロでしょ」

 明日香「あそういうことかああああ」

 「ヘタッ」

 私は体の力が一気に抜けるのを感じた。パ

ニックになっていた冷静にならないとうーま

さかこいつにさとされるなんてでも時々すご

いこと言うのよね。

 僕「それに集まっただけじゃダメって言っ

 てたよね。それも今はわからないし」

 明日香「えでもここから誰かが持ちだした

 らどうするのよ」

 僕「不可能かな」

 どうしていいきれるのよ。

 明日香「不可能? そそんなことそそんな

 ことないでしょ。簡単でしょ何言ってるの

 よ」

 何かうまく喋れない。

 僕「じゃあ試してみたら」

 明日香「何をするのよ?」

 僕「そのぬいぐるみを持って部屋からでら

 れたらそうだなチーズケーキホールごと奢

 ってあげるよ」

 明日香「ホールごと? ホールごとね聞い

 たわよ武士に二言はないはね」

 僕「はは武士じゃないけど約束は守るから」

 何よその余裕の顔何なの全然わからない。

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