第三十一章 好奇心
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道を歩いてると急に鳥が飛んだ。つられて
見てると電信柱の上に見たことがある人が
見えた。それはすぐに消えたが好奇心旺盛
の僕は本人に会って確認することにした。
しかし僕は好奇心は猫を殺すと言う言葉を
知らなかった。
僕「先輩」
高樹「ん尻。んん君か」
僕「この前電信柱の上に立ってませんでし
たか?」
高樹「んそれはいつごろの話だい」
僕「昨日の15時ぐらい。一丁目あたりで
しょうか?」
高樹「一丁目。一丁目」
生徒1「わおー」
高樹「一丁目。一丁目」
生徒2「わおー」
僕「あそれはいいですから話をすすめてく
ださい」
なんなんだあのあいのてみたいな声は?変
な人がいるな。
生徒3「わおー」
偶然だったみたいだ。
生徒4「わおー」
なんかさわがしいな何があるんだ。見よう
とすると。
女「見るな。振り向くな見たら死ぬぞ」
僕「え」
「タッタッタッタッ」
靴音が遠ざかって行く見たいが見れない。
音がしなくなった。振り向いて見ると何に
もなかった。あるのは日常だった。なんだ
ったんだあれは。
僕「先輩何かありましたか?」
高樹「何がだい」
僕「僕の後ろで何かおきてませんでしたか?」
高樹「いや何もおきてないが」
気になる。あの時振り向いていたらどうな
ったんだ。
高樹「君は学ぶべきだ。世の中には好奇心
は猫を殺すと言う言葉がある」
僕「それは猫の天敵はこうきしんってこと
ですか?」
高樹「はいや。こうきしんなんて生き物は
いないぞ。好奇心とは珍しいことや未知の
ことなどに興味をもつ心のことだ」
僕「おーそういうことだったんですね」
高樹「ほほんとうにわかったのか?」
僕「たぶん」
高樹「そそうか」
授業開始の予鈴が鳴りました。
僕「では失礼します」
高樹「じゃあな」
僕「は何か忘れてるような」
後日。
明日香「あんたバカー」
僕は明日香に好奇心について教育されるの
でした。




