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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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都市伝説六―4・何故こうなったここには常識は通用しない

文章のフォーマットを統一しました。

 明日香「ねえ探してどどこかにどこかに印

 があるはずなのよ」

 本にはそう書いてあった。

 僕「そういってもこれじゃあ」

 明日香「ああたしかに見えてる場所にはな

 さそうね。このアイパッチはどう?」

 僕「ああそれは縫い付けてるみたいで取れ

 ないよ」

 そうなんだでも。

 明日香「かしてみて」

 「ドキンドキンドキン」

 僕「はい」

 「ビー」

 明日香「キャー」

 「ボタッ」

 僕「どどうしたの?」

 明日香「何か電気みたいなものが一瞬だけ

 ど」

 僕「貸してみて何も何も感じないよ」

 明日香「もうもう一度貸してみて取れない

 ってそうなのこれは・・・・・・え何何よ

 簡単に取れるじゃない」

 僕「えうそ。そんなばかな」

 「ドキンドキンドキンドキン」

 明日香「でも外れるわよこれ」

 僕「本当だ何回やってもダメだったのに」

 やっぱり何かあるのかしら。さっきの電気

みたいなやつも気になるけど。

 明日香「何これ? ねえねえこれこれ何な

 の?」

 「ゾワーゾワーゾワー」

 そこには見たことがない印が僕は答える事

ができなかった。何だ何なんだこれは。

 私は背筋に寒気が走った。

 「ゾクッ」

 明日香「何ああ何なのこれありえない。あ

 りえないんだけど」

 僕「こんなのがあったなんてえどうしたの?」

 明日香「見て丸の中に模様が入ってるでし

 ょ」

 僕「は入ってるね。それがどうしたの」

 明日香「この模様だけどこれはこれは絵本

 にあった模様と同じなのよ」

 「ポーン」

 明日香「何何の音? 誰もいないのよねね」

 「ゾクッゾクッ」「ゾクッゾクッ」

 「ゾクッゾクッ」

 「ドキンドキンドキンドキン」

 明日香「ねえ何の音なの?」

 僕「わからない。何だろうさっきの音は」

 明日香「大丈夫よね」

 僕「何が?」

 明日香「わからないわよ。でも大丈夫って

 言ってよ」

 僕「大丈夫でないかい」

 明日香「何よその言い方」

 しまったいつもの調子でやってしまった。

 僕「大丈夫だから」

 明日香「その根拠は何」

 えー大丈夫って言えばいいんじゃないんで

すか? これはトラップですか? まさか捕

まったんですか? 顔を見たらそんなことす

るようには見えないか不安不安なんだ。考え

るんだ。考える時考えれば考えろ。

 声が聞こえた。

 考えてますよー。

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