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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
433/1762

得体の知れないもの―11・おだまり〇〇〇〇

文章のフォーマットを統一しました。

 次の日の朝飲みまくった妖怪達は一緒の場

所で寝ていた。

 「パタパタパタパタ」「パタパタパタパタ」

 「ツンツンツンツン」

 ?「時間ですよ時間ですよ」

 座敷ワラジ「んんにょー」

 ?「起きて下さい起きて下さい」

 座敷ワラジ「にょーにょーにょーにょーに

 ょーにょー」

 状況に驚く座敷ワラジ。

 座敷娘「何よにょーにょーうるさいわね。

 え何それ?」

 ヒュー「どうしたんですかあ」

 シャドー「なんだ騒がしいぞあ」

 ?「私の名はアンジュあなたの娘です」

 座敷ワラジ「にょー」

 座敷娘「娘娘って何なのっていうかこれは」

 ヒュー「娘誰が誰のですか?」

 シャドー「娘何がどうなってるんだ」

 座敷娘「これはもしかして妖虫これは額に

 ワラジの模様が」

 ヒュー「ありますね確かに」

 座敷娘「虫ワラジワラジ虫ワラジ虫なの」

 「ピクッ」

 ワラジ虫「誰が誰がワラジ虫じゃーおばは

 ん」

 おばはん「おおおばはん」

 ヒュー「なんとこれは誰に似たんでしょう

 か?」

 しまったこれはうかつでした。

 シャドー「まったく似てないな。いったい

 誰に似たんだろう」

 しらじらしくしゃべるシャドー。

 ここは突っ込まない方がいい。

 「ジー」「サッ」

 みんなの視線が一点に集中するがすぐ視線

をそらす。

 アンジュ「そういうあんたとあんたは私の

 体を触りまくった変態ね」

 変態1号「いや確かにそうですが変態とは

 酷いんじゃ」

 変態2号「変態」

 あたってるあたってるだけに言い返せない

たしかに触りまくってたしマイクがわりにも

していた。でもそれは研究の為よそうなのよ。

 どこかで声が聞こえそうだ。どこがやねん

だがその声は聞こえなかった。

 マイクのかわりにされたことは絶対忘れな

いから私は。

 「ビシッ」

 指さす。

 アンジュ「それにあんた変な物食わせるん

 じゃないわよゲロまずよ」

 変態一号「あの食わせたわけじゃなく食わ

 れたんですが」

 ゲロまずショックです。

 アンジュ「おだまり変態」

 変態一号「ひー」

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