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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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得体の知れないもの―8・ぼうしぼうしぼうし

文章のフォーマットを統一しました。

 ヒュー「ああなたは」

 ?「そうだ」

 ヒュー「はげぼうしですね」

 はげぼうし「はげはげはげはげはげぼうし

 誰がはげだ。かげだよかげかげぼうしだ」

 ヒュー「おーそうですそうです。かげぼう

 しだ心の友よ。忘れたことはありませんよ

 そうでしたね」

 かげぼうし「いやいや今忘れてただろう忘

 れてた。呼び方も間違えてるしそれに誰が

 心の友だ」

 座敷娘「かげぼうし別名かげこぞうかしら」

 かげこぞう「こぞうこぞうこぞうじゃない

 やい。おいらはおいらはって何させるんだ」

 のりやすいのはあいかわらずですね。

 爆笑「かげぼうし人の影に入って勝手に動

 いて脅かすやつですね」

 かげぼうし「そうだ私が有名なかげぼうし

 だ。だが脅かすだけだ愉快犯だ」

 愉快犯ですか。

 ヒュー「それでどうしたんですか? 呼ば

 れてもいないのにこんな所に来て」

 それはあんたもでしょうヒュー呼んでない

んだけど。

 かげぼうし「話があったんだがその前にい

 いたいことがある」

 ヒュー「それは」

 かげぼうし「おれの事をシャドーマスター

 と呼んでくれ」

 ヒュー「車道マスターですか? どういう

 ことですか? 車道をマスターしたんです

 ね。意味がわからないんですが」

 車道マスター「違うそっちじゃないシャド

 ー影のことだ」

 そんなものマスターしてどうするんだ。面

白くもなんともないぞ。

 ヒュー「そうですかなら聞きましょう」

 シャドーマスター「なんだ」

 ヒュー「なぜシャドーマスターなんですか?」

 シャドーマスター「そそそれは」

 ヒュー「それは」

 シャドーマスター「それはその方がかっこ

 いいからだ」

 ヒュー「かっこいいそうですか」

 座敷娘「かっこいいね」

 シャドーマスター「なんだその反応は」

 座敷娘「ききたいんだけど何かマスターし

 てるの」

 シャドーマスター「いやしてないが」

 すると外国人がする両手の平を上に向ける

例のボーズをとった。顔は少し傾けながら。

 ヒュー「却下ですね」

 座敷娘「却下よ」

 かげぼうし「なぜだ」

 ヒュー「わかりませんかマスターを名乗る

 なら何かマスターしてからいいなさい」

 正論だ正論だが。

 かげぼうし「厳しい厳しすぎないか?」

 座敷娘「それが現実よみんなそうやって生

 きてるのよ」

 「ガーン」

 かげぼうし「い生きてるみんなそうやって

 生きてるのかみみずもおけらもあまえんぼ

 ーもか」

 座敷娘「あまえんぼーは知らないけどだい

 たいそうよ」

 あまえんぼー意味がわからないけど好きな

名前をつけられるなら誰も苦労しないわよ。

あんただけ勝手はさせないわ。

 ヒュー「まあシャドーそれが妥協点でしょ

 うか」

 シャドー「わかったではシャドーで」

 ああでもこっちもカッコいいか。

 シャドーは単純だった。

 シャドー「では今だけヒューおまえの事を

 アレックと呼ぶ事にするぞ」

 アレックですかまあいいですかそれでは。

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