得体の知れないもの―７・時間ですよ
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ここにいるもの全てに声が聞こえたきがし
た。時間ですよ周りを見渡すと例のやつが目
を覚ましていた。
起きたまさか暴れ出すのかしら？
起きた寝起きはどうでしょうか？
又翼を広げた何が起こるの何が？
これはリトライですかさっきの。
やつはとんだ。
ヒュー「とんだとびましたか伊達翼じゃな
かったんですね」
座敷娘「えそんなこと考えていたの」
ヒュー「とまりましたよ」
座敷娘「とまったわねこれはどういうこと
かしら」
それは座敷ワラジの頭にとまった。
座敷ワラジ「にょー」
座敷娘「動いちゃだめよ」
座敷ワラジ「にょー」
するとまた異変が。
ヒュー「これはどういうことですか？」
座敷娘「わからないわ」
突如激しく光出した。
ヒュー「これでは何も見えませんよまった
く見えません」
座敷娘「省エネじゃないわね」
ヒュー「え」
そこですか考えるのは。
しかしそれはすぐにおさまった。
ヒュー「あ」
座敷娘「あ」
座敷ワラジ「にょー？」
何が起こっていたか座敷ワラジだけ理解し
てなかった。
ヒュー「これはあれですね」
座敷娘「そうねあれね」
ヒュー「しかしこれはどういうことでしょ
うか？」
座敷娘「どういうことってどうみてもあれ
でしょ」
ヒュー「やはりそうですよね」
座敷娘「ええどうみても卵ね」
ヒュー「いやそういうことじゃ」
座敷娘「え他に何かあるのまさか」
ヒュー「まさか」
座敷娘「あれがお団子にでも見えるのそれ
ともお菓子とか」
ヒュー「何を言ってるんですか見えてます
よ卵ですよね卵」
座敷娘「よかったわね正解よ」
ヒュー「バカにしてるんですか？」
座敷ワラジ「タマゴにょー」
座敷娘「動くな落としたらどうするの私が
確認するから」
ヒュー「どうですか？」
座敷娘「んんんんこれはひっいて取れない
わ」
座敷ワラジ「にょー」
ヒュー「これは」
座敷娘「座敷ワラジ卵かしら」
ヒュー「いえいえ卵座敷ワラジですよ」
座敷娘「でも座敷卵ワラジも考えられるわ」
つまらない事を考えていた。すると物のか
げから何かがでてきた。
「ニュー」
