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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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得体の知れないもの―6・どうですかわかりましたか

文章のフォーマットを統一しました。


 しかし本当は陽神なんですけど自分の分身

が神とかおこがましいですからね。私は嫌い

です。

 ヒュー「あの声は出せるんですか? さっ

 き変な声だしてましたが」

 爆笑「あああれですか自分の声を録音して

 機械で流してるだけですよ。宣伝カーみた

 いなものかと」

 なにそれ面白いんですけど。

 ヒュー「せせ宣伝カー選挙じゃないんです

 からその例えは」

 爆笑「おや妖怪でも選挙を知ってるんです

 ね」

 ヒュー「最近の妖怪はテレビだって見てま

 すよ」

 情報は大事ですからね。

 爆笑「そうですかこれは失礼。では更にお

 話を実は陽人とはたいきょくのものがある

 んですがわかりますか?」

 ヒュー「なんですかそれ」

 爆笑「知識として頭に入れておいてくださ

 いそれは陰人です」

 陰神なんですけどね。

 ヒュー「いんじんそれはどういうものなん

 ですか?」

 いんじんにんじんとよくにてますがまった

く違うんでしょうね。いんじんまめこれはき

つすぎますね。

 爆笑「陰人とは幽体離脱のことですよ」

 ヒュー「幽体離脱ですか?」

 爆笑「そうですよく陽人ができたって言っ

 て勘違いして陰人を出したりするそうです

 がただ陰人は危険なんです」

 ヒュー「何が危険なんですか?」

 爆笑「幽体離脱の時は本体は無防備です。

 災害とかにあうかも知れませんし又霊に狙

 われる可能性もあります」

 ヒュー「霊にですか?」

 爆笑「だから本来はそういうのを寄せ付け

 なくしてから行う必要があります」

 ヒュー「大変なんですね」

 まあ妖怪には関係ないですけど。

 爆笑「それに幽体と言っても無敵じゃない

 ですから動けなくなったりもします。霊は

 つかえまえる事ができるんですよ」

 ヒュー「つかまえるどうやってです」

 爆笑「幽体の場合しゃれにならないのでそ

 れはお教えできません。ただ危険が有ると

 言うことです。それとまんがいち死体に入

 ってしまうとでられなくなる可能性があり

 ます。又は違う人して人生をすることにな

 るかも知れません」

 ヒュー「それは」

 爆笑「よく言う死後生き返った話はありま

 すが本人とは限らないってことです」

 ヒュー「本人じゃなければ誰なんですか?」

 爆笑「それはわからないですしよっぽど変

 なくせでもないかぎりばれないでしょう。

 まあそうつとめるでしょうし愚かでないな

 ら。私なら記憶でもなくなったふりをしま

 すよ私ならね」

 そう私ならね。

 ヒュー「なるほど」

 爆笑「どうですかわかりましたか?」

 ヒュー「わかった何の話ですかどういうこ

 とですか?」

 爆笑「だからあなたたちを驚かす為にわざ

 とあんな事をしたんですよ。本来ならもっ

 とうまいやり方があるはずなのに」

 ヒュー「ええああーだ騙された。えそれは

 まずいです。妖怪が人に騙されたなんて明

 日から日の当たる場所にでられませんああ

 少し大袈裟でしたね。でも」

 やばいですね。こんな事が他の妖怪にばれ

たら。えなんですか見られてるような視線を

感じます。誰かいるんでしょうか?

 座敷娘「ああまた騙された人間に」

 ヒュー「またまたとは」

 座敷娘「聞かないで心の傷をえぐらないで」

 これはそうとうな目にあったみたいですね

そういえば何かあったとは聞いてましたが。

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