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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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得体の知れないもの―4・そりゃもう大騒ぎさ

文章のフォーマットを統一しました。

 ヒュー「さあどうなったんでしょう。ちょ

 っとまってくださいまた誰か人が来たみた

 いですよ」

 座敷娘「やばいわやばいわよ今度は真の主

 が来たかも」

 ヒュー「え何を恐れてるんですか人間です

 よねただの」

 座敷娘「あんたこの寺が普通の寺だと思っ

 たの」

 ヒュー「たしかに結界は有りましたが妖怪

 には意味が無いものでしたよ」

 座敷娘「それがどういう意味かわからない

 のね」

 ヒュー「何かあるんですか?」

 座敷娘「よく考えなさいよ人間の為に結界

 が有って妖怪が入れるって事はどういうこ

 とか?」

 ヒュー「わかりません」

 座敷娘「それは妖怪と交流が有るってこと

 よ」

 ヒュー「交流どんな妖怪ですか?」

 座敷娘「わからないわそれはでも普通じゃ

 ないってことよ」

 ヒュー「えー何の寺なんですかここは?」

 座敷娘「ここは拝み屋なのよ」

 ヒュー「え拝み屋だったんですか? 悪霊

 や悪い妖怪魔物を扱う」

 座敷娘「おもに悪霊らしいけど他もあるら

 しいって聞いたから」

 ヒュー「見たことがあるんですか?」

 座敷娘「危険だから近づくなと言われてる

 わ。かなりデリケートらしいから」

 その場にいれば切られてもしかたがないっ

て言われてそれでも行くアホはいないわよ。

 ヒュー「そうなんですか?」

 座敷娘「そうよだから失礼が無いようにし

 なさいよおいだされるわよ」

 ヒュー「わかりました」

 その後あらわれたそれでビックリ。

 東上「なんじゃおまえら人の顔を見て」

 座敷娘「ええー」

 ヒュー「これはどういうことですか?」

 座敷ワラジ「にょーーー」

 東上「これ妖怪達よ」

 座敷娘「はい」

 ヒュー「はい」

 座敷ワラジ「にょー」

 東上「わしになにかようかい?」

 ヒュー「えこれはなんですか? なんなん

 ですか?」

 小声で。

 座敷娘「バカ反応するなスルーしなさいそ

 れがここのルールよ」

 ヒュー「わかりました」

 東上「んんんんんんんん」

 何をうなってるんでしょうか。

 東上は周りをしばらく見て。

 東上「ではわしは帰るのでああそういえば

 な」

 座敷娘「はい」

 東上「さっきわしは来たか?」

 座敷娘「えはいききましたがえ?」

 東上「そうかそうか来たかそうかではなゆ

 っくりしていくがいい」

 またどこかへ行ってしまった。

 いなくなった後。

 ヒュー「なんなんですか? なんなんです

 か? どうなってるんですか?」

 座敷娘「わわからないわ本当にわからない」

 座敷ワラジ「にょーにょーにょー」

 混乱する妖怪達そりゃもう大騒ぎさ。

 爆笑「クハハハハハ」

 爆笑さんが爆笑してるどういうことかしら

それにしても何て素敵な笑いなの。

 それにしても何でこの人突然笑いだしたん

でしょうか? 警戒した方がいいんでしょう

か?

 とらえ方は妖怪それぞれだった。

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