得体の知れないもの―3・すいません。やってみたかったもので
文章のフォーマットを統一しました。
だがそこに何者かがあらわれたまだ声だけ
しかしない。誰だおまえは誰だ誰だ誰だ。
?「ヒョヒョヒョヒョヒョ」
ヒュー「誰かお客さんが来ましたよ。お茶
を出さなくていいんですか?」
座敷娘「東上さんよ」
姿をあらわした。
ヒュー「なんですかあれはあんなのがいる
なんて聞いてませんよ」
座敷娘「あんたが勝手に今日来たんでしょ
ここの事は何も言ってないのに」
ヒュー「何者なんですかすごいですよ。妖
力が1万10万100万1000万一億ま
だ行くのか壊れた壊れましたよ計測器が何
者なんですか?」
「パシッ」
ハリセンで叩かれるヒュー。
座敷娘「あほ機械で妖力がわかるわけない
でしょ。あんたアニメの見すぎよ。それに
人間だから妖力なんてないし」
ヒュー「すいませんやってみたかったもの
ででも何者なんですか?」
しかしそのハリセンどこから出したんです
かこれも謎ですね。
座敷娘「ここの寺の主よ。だけど真の主は
別いるわ」
ヒュー「別にですか?」
かなり複雑みたいですねここは。
座敷娘「でも大丈夫よ」
ヒュー「大丈夫なんですか?」
座敷娘「いざとなったらこの人なら懐柔で
きるわ」
ヒュー「怪獣やはりモンスターだったんで
すか?」
「バシッ」
ハリセンで叩かれるヒュー。
座敷娘「あんたわざと言ってるわざと」
ヒュー「すいません言ってみたかったもの
で」
そう言いたい年頃なんですよ。そういえば
昔はこんなのがありましたね。
東上は不気味な声を出しながら近づいて来
る。それに例のわけのわからないものも困惑
してるみたいだ。
ヒュー「何が起こるんでしょうか?」
座敷娘「わからないこの展開は予想してな
かった。接触したらどうなるのか? 想定
外よ」
ヒュー「どうやらあれもどう対処していい
か迷ってるみたいです」
一歩さがって一歩でてを繰り返している。
座敷娘「当然よ私だってまったくわからな
いわ」
ヒュー「見て下さい接触しますよ」
座敷娘「これはこんなことがあるの」
ヒュー「何事もなかったようにすぐ横を歩
いていきましたね」
ゆっくりだが通り過ぎて行った。しかし妖
怪達にはわからなかった。実際何が起こって
いるのか。
ヒュー「あのもしかして単なるエキストラ
ただの通行人ですか?」
座敷娘「さあわからないわ」
あの映画じゃないんだけど。
奥に消えて行った。
ヒュー「行きましたね」
座敷娘「そうね」
ヒュー「何しにきたんでしょうか?」
座敷娘「この先に用事があったんじゃない
の」
ヒュー「何かあるんですか?」
座敷娘「あれあっちは何もなかったはずだ
けど」
ヒュー「不思議ですね」
座敷娘「不思議ね」
妖怪達が見てしまった東上の謎の行動。果
たしていったい何があるのか次週東上の謎の
行動をみんなで見よう。
「バシッ」
ハリセンで叩かれるヒュー。
ヒュー「何をするんですか?」
座敷娘「こら勝手に変な事をするな」
ヒュー「すいませんやってみたかったもの
で」
座敷娘「まあ気持ちはわかるけど」
ヒュー「わかるんですか?」
座敷娘「わかるわよって何の話になってる
の。それよりどうなったの」
私だってやりたいんだから。




