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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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ドラゴンソードドラゴンファンタジー―3・リュウの力

文章のフォーマットを統一しました。

 リュウ「炎の剣」

 リー「そうだお前には炎に対する耐性もで

 きる炎に触れてみろ」

 リュウ「なんだこれは熱くないぞ」

 リー「それがドラゴンの力だ。今は炎だが

 俺の力が解放されればさらに使える力が増

 える」

 リュウ「ありがたい」

 リー「さて今度はお前が失ったものの話だ

 。おまえは老いる事がないいつまでもその

 姿だ。だからと言って不死身ではない。お

 まえは俺が死ぬとおまえも死ぬ。だがおま

 えが死んでも俺は死なない理不尽だが」

 リュウ「ああ知っていた」

 リー「知っていた。そうか知っていたのか

 ? まあいいおまえはもう人間ではない竜

 人だ。これからは竜人として生きるのだ」

 一匹と一人の試練の旅が始まる。一匹はマ

スタードラゴンになる為にもう一人は勇者に

なるためにそんな彼らに危機が訪れる。

 リー「おまえたちおまえたちは恥ずかしく

 ないのか? ドラゴンでありながら魔王に

 下るとは」

 リュウ「無駄だ彼らはもう自分の意思は無

 い。魔王の操り人形デクになったんだ」

 リー「デデクだと」

 リュウ「人間の中には魔王側についたもの

 がいたがみんな意思の無い魔王のデクにな

 ったんだ」

 リー「なんだこいつらのこの強さはこのま

 まではリュウおまえだけでも」

 しかしリーは思った。俺が死ねばリュウも

死ぬのだ。逃がしても意味が無いどうにもな

らない。無力感がリーにのしかかる。

 リュウ「大丈夫だ」

 リー「大丈夫だだと」

 何が大丈夫なんだわからん。

 リュウ「もう少しだけもう少しだけ頑張っ

 てくれ」

 リーは思った。いったい何をする気だ。こ

の俺でもどうにもならないのに魔法を使えな

いおまえに何ができるのだ。時間を稼いでど

うするというのだ。するとリュウは踊りだし

た。

 リー「何これは」

 リュウ「これが私が魔法が使えなかった理

 由だ」

 リー「おおまえはそうかおまえは踊り子だ

 ったのか」

 踊り子は生まれた時に決まる。なれるもの

は非常に少ない。

 リュウ「そうだ。だがただの踊り子ではな

 いいくぞ」

 リー「なんだこれは力が力があふれてくる

 ぞ」

 リュウ「これがドラゴンを強化するための

 舞ドラゴンファンタジーだ」

 その舞は強く美しく幻想的な舞であった。

 リー「ドラゴンファンタジーこれがそうか

 聞かされていたがおーおーこれならいける

 ぞ。体力が戻っていく力も増していく」

 リュウが叫ぶ。

 リュウ「急げこの超強化は時間が限られて

 いるすばやく決めろ」

 リー「わかった今なら使えるぞギガブレス

 バースト」

 2匹のダークドラゴンは一瞬で消滅した。

 リュウ「ななんとかなったな」

 「ガクッ」

 膝をつくリュウかなり消耗してるようだ。

超強化は本来は命を削る技だ。だが今のリュ

ウにはそれがない。ただそれでも消耗が激し

いのだ。

 リー「まさかおまえがドラゴンファンタジ

 ーの使い手とはおまえは竜の巫女だったの

 か?」

 リュウ「いや違う正式には候補だったが新

 しい竜の巫女が決まる前に村は滅んだのだ」

 リー「そうかそうだったのか?」

 リュウ「私の村が滅ぼされたと言っただろ

 う。魔王はこれを恐れて私たちの村を滅ぼ

 したのだ。私はすぐれた踊り子の才能があ

 ったので魔法はまったく使えなかったのだ」

 リー「やはりそうか魔法が全く使えないと

 聞いて何かあると思ったが。だがおかしい

 ぞその場所には強いドラゴンがいたはずだ

 ベルダ様はそうとう強いと聞いていたが」

 リュウ「それがわからないのだ。おられな

 かったのだその時は」

 リー「おられなかったどういうことだ」

 リュウ「わからんマスタードラゴンについ

 てもわからないことばかりだ。魔王に手を

 貸していたもの。あるいは呼び出したもの

 がいるかもしれない」

 リー「愚かな」

 リュウ「愚かだ人類はまた愚かな過ちを起

 こしたかも知れない」

 リー「しかしだおまえが踊り子なら人間同

 士のパーティが組めるんじゃないのか?」

 そうだこの世界では踊り子は特殊で唯一勇

者を目指すものともパーティが組めるはずだ。

 リュウ「それはできない私はドラゴンの踊

 り子なのだ。ドラゴンの踊り子は本来村を

 守るドラゴンの為に踊るのだ。私は人間に

 対する踊りは知らん。それと残念だが私は

 竜の巫女の踊りは踊れない。これは竜の巫

 女に継承されるものなので竜の巫女しか知

 らない」

 踊り子と言っても全てをマスターできるわ

けじゃない。リュウはそれ以上はマスターで

きないのだ。 

 リー「そうかわかった。だがそちらはドラ

 ゴンの記憶にあるかもしれない」

 リュウ「ドラゴンの記憶だと」

 リー「そのようなものがあると聞いたこと

 があるそれが見つかればあるいは」

 ある時。

 女「おおまえはおまえは女のくせに勇者を

 目指すのか?」

 リュウが女であることがばれてしまう。

 リュウ「ああ目指す」

 女「愚かなそれがどんな愚かな行為かいず

 れおまえにもわかる」

 だがリーとリュウが絶対絶命の時その女が

命をかけて助けてくれる。女の最後の言葉だ。

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