ドラゴンソードドラゴンファンタジー―2・ドラゴンの力
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リュウ「そそうだ私は女だ笑うがいい女な
のに勇者になろとする愚か者だと」
リー「いや俺は笑わん女で勇者を目指す事
がどんなに大変かわかるからな。だがなぜ
だ女なら勇者ではなくヒーラー回復魔術師
を目指すはずだが」
リュウ「それはそれは私が魔法の才をまっ
たく持ってないからだ」
リー「何まったく。そんなことがそうかだ
がそれには意味があるかもしれん」
リュウ「意味だと意味か? そうか意味が
あればいいんだが」
リー「まあそれはいい。それよりお前が俺
に求めるのはその場限りのような助けてで
はなく契約の方だな」
リュウ「そうだ」
何故契約を知ってるのか? だがこれは知
っているのか?
リー「そうかただ契約をした場合はおまえ
は色々なもの失うそれでもいいのか? ど
うなるかは契約の条件として俺の口からは
言えないそれでもやるのか?」
リュウ「私がおさなき頃にいた村はもうな
い。魔王の手にかかって滅ぼされた。当時
偶然いた女剣士により私は助かったのだ。
私は女剣士から剣を学んだ。だがその女剣
士も私を逃がすため魔王の手のものにかか
って死んだ。私は狙われている。だから私
は女を捨てたのだ。長かった髪を切り男の
恰好をしもう私に残されたものは復讐しか
ない。だからそれができるならどんな条件
でも受け入れるつもりだ」
リー「わかった。ではその剣で俺の角を削
れ」
リュウ「何そそんなことができるのか?
ドラゴンの角はおそろしく硬いと聞いてい
たが私にできるのか?」
リー「俺の意思があればな。削った粉を俺
に渡してくれ」
「シャーシャーシャー」
リュウ「こここれでいいのか?」
リー「ああハアー」
すると粉が丸い玉になった。
リー「よしできた。ではこれを飲め」
リュウ「わわかった」
「ゴク」
いい度胸だ何の躊躇もなく飲んだな。
リュウ「これはなんだ力が力がみなぎって
くるぞこれがドラゴンの力なのか?」
どうやら運もいいようだ。魔法が使えない
と聞いていたが力が他にもあると失敗する可
能性があるからな。やはりこいつは運がいい。
リー「悪いが契約では力は強化されない」
リュウ「何騙したのか私を」
リー「まて力の強化は人間だろうとドラゴ
ンだろうと同じだ。世界の謎を解き試練ク
リアしたもののみがその力の上限を上げら
れるのだ。しかも試練を受けただけでは力
は強化されない。その後さらに修練しなけ
ればならないのだ」
リュウ「では何が変わったのだ」
リー「想像をしろお前が望む鎧だ」
リュウ「鎧だとわかった」
思いにより鎧があらわれる。
リュウ「これは」
リー「それがドラゴンアーマだ。これによ
りおまえの防御力はかなり上がったはずだ」
成功したか精神力もかなり強いみたいだな
しかも見た目は普通の鎧とはこれなら怪しま
れることもない。
リュウ「これは軽いぞこんなに軽いのか?」
リー「それがドラゴンの力だ俺がパワーア
ップするとその鎧の力もアップする」
軽いかどこまでかわからんがかなりの精神
力みたいだな。
リュウ「そうなのか」
リー「ああただし力の解放をした時だ。次
だ剣を抜いてみろ」
ドラゴンは試練により力の解放ができるよ
うになるのだ。
リュウ「おーこれは」
リー「これがドラゴンの力だ。その剣はド
ラゴンソードになったのだ。お前は俺の力
により炎を操れるようになったのだ。そう
炎の剣だ」
これはこの世の理のギリギリだな。おそろ
くこのような偶然はまず起こらないだろう。
本当に誰かは知らんがいきな事をする。




