ノッペさん―41・あなたはいったい
文章のフォーマットを統一しました。
座敷娘「名前名前名前。ファッチュアネー
ム」
ヒュー「マイネームイズヒューオーケー」
座敷娘「違うわよあんたの名前じゃないわ
よ。気になる名前の方よ」
ヒュー「そっちですか? いきなり名前を
聞かれてちょっとドキドキしたんですけど」
座敷娘「はあーあんたがドキドキしてどう
するのよ。えーこの話の流れではそれしか
ないでしょう」
ヒュー「それはノッペさんの名前ですよ。
たしか梨顔でしたね」
座敷娘「ええそうよ」
ヒュー「たしかに昔はそうだったらしいで
すが最近は違うんですよ」
座敷娘「違うどういうことよ」
ヒュー「品丘です」
座敷娘「品丘品丘。はあー何それ。どうい
うことよ」
ヒュー「逆に読んで下さい」
座敷娘「品丘逆にすれば丘品。おかしなで
すってキー誰がおかしななのよ。ばかにし
てるの。はあはあ」
ヒュー「はあー何言ってるんですかわざと
ですか? こっちがえーですよ違いますよ
漢字でなくひらがなです。ひらがな」
座敷娘「ひらがなえひらがな。しなおかし
なおか。かおなしかおなし。あ」
ヒュー「そうですだいぶ前に変えたと聞き
ましたが」
座敷娘「ああえそれじゃあ私があったのは」
ヒュー「わかりませんがさっきの話は一日
で聞いた話ですか?」
座敷娘「んん最後の話だけは別の日に聞い
た。そうよ聞いたのよ。そうだ思い出した
最初はウイスキーだったけど最後はハイボ
ールウイスキーだったわ」
ヒュー「ハイボールですか? 炭酸割です
か? ちょっとわかりませんね。気分転換
なのかあるいわ」
座敷娘「まさか偽物だと言うの。まさかこ
こまで熱を込めて説明したのに無駄なの。
そうなの。あああああーーーーーー」
ヒュー「あの。なんと言ったらいいんでし
ょうか考える方向が違う気がするんですが」
するとあることが気になった。爆笑さんは
どうしてるんだろう静かだが爆笑さんは目を
閉じていた寝てるの。様子を見ようと近づこ
うとすると手を前に出して止められた。
爆笑「起きてますから大丈夫です」
座敷娘「あのそれって半眼ですか?」
半眼とはわずかに開いた部分で見る方法だ
これにより目から情報の多くをカットするの
だ。精神集中などをするためにそう瞑想など。
爆笑「いえ半眼ではないです」
座敷娘「半眼じゃないということはもしか
して」
爆笑「ええ第3の目です。目に見えるもの
全てに触れる力ですよ」
座敷娘「それは聞いたことがありますが本
当なんですか?」
爆笑「申し訳ありませんがそれは実際に使
えるようになって初めてわかるものです。
説明などできません。地球の自転の音など」
座敷娘「ああなたはいったいいったい何も
のなんですか?」
爆笑「私ですか私は勇者になろうとしてな
れなかったものです」
座敷娘「え」
爆笑「ああすいません。今のはゲームの話
ですよ。今やっているので」
たしかにそんなゲームはあった。たしか名
前はドラゴンソードドラゴンファンタジーだ。




