ノッペさん―39・やっぱり何か所々変ですよ話が
文章のフォーマットを統一しました。
ヒュー「終わりえ終わり? えーこれで終
わりですか? 何故ですか? その後どう
なったか知りたいんですがやめてください
よ出し惜しみは」
私の聞きたいという気持ちはピックスです
よ。そうピークのマックスです。
座敷娘「だってノッペさんはその後そこか
らいなくなったのよわかるわけないじゃな
い」
ヒュー「ほ本当ですか?」
座敷娘「ほ本当よ嘘をついてもしかたない
でしょ」
本当はその後音に驚いて二人は接触したん
だけどそのせいで呪いが発動して残っている
少ない毛によって・・・・・・ああなんてこ
と斎藤さんのかつらが飛んでいったなんてと
てもじゃないけど言えないわ。おもいえ不幸
すぎてシュポンと飛んで行ったなんてノッペ
さんのいたずらによってなんてかつらシュポ
ンなんてどことなくフランス語に似てるみた
いだなんてジュブジュブ。ジュブジュブ。ジ
ュブジュブ。カツラシュポン。ジュブジュブ
ジュブジュブ。ジュブジュブ。カツラシュポ
ン。やはりそれっぽく聞こえるわね。いけて
るわ。でもどういう意味かしら。ジュブジュ
ブにはまったカツラシュポンてことかしら。
変な事にとらわれていた。これも呪いだろ
うか? カツラシュポンにジュブジュブには
まっていた。自分の世界に入り込んでいた。
ヒュー「あの」
反応が無い。
ヒュー「あの」
肩を叩こうとしただけだが。
座敷娘「キャーヘクハラ」
ヒュー「へヘクハラ何ですかそれは」
座敷娘「変態とセクハラ―が一緒にあ」
口を押える座敷娘。
ヒュー「どどうしたんですか?」
座敷娘「どうやら私の負けのようね」
ヒュー「えーいったい何の話ですか?」
座敷娘「セクハラと言った時点で私の負け
なのよ」
ヒュー「いったい何の勝負ですか?」
座敷娘「いい人生はいついかなる時も勝負
なのよ」
ヒュー「えそうなんですか? あれ」
座敷娘「どうしたの」
ヒュー「違いますよね妖怪だから人生は」
座敷娘「ああわかったわ。妖怪の生き方妖
生にしましょう」
ヒュー「ようせいですか? ようせいよう
せいはようせい」
座敷娘「えなんかせかされてる気がするん
だけど」
ヒュー「はいせかしました」
座敷娘「まぎらわしいいい方をするな。で
何」
ヒュー「いえ言ってみただけです」
座敷娘「何よそれ」
ヒュー「おや元気が無いですね」
座敷娘「もう疲れたわお休み」
「バタッ」
ヒュー「ではカウントをワン」
座敷娘「それはやめて」
ヒュー「ツウ」
座敷娘「本当にダメだから」
ヒュー「スリー」
「むくっ」
座敷娘「おっしゃーかかってこいや」
ヒュー「え誰ですか?」
座敷娘「だからダメって言ったのに」
何か事情がありそうですね。ただ今突っ込
むと面白くないので又次の機会にしましょう。
ヒュー「それでさっきの続きなんですがた
しかにそうですが終わりですか? 終わり
終わりですか? ですか? ですかですか?
あの」
座敷娘「何」
ヒュー「やっぱり何か所々変ですよ話が」




