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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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ノッペさん―36・トントントントン

文章のフォーマットを統一しました。

 ヒュー「あの質問があるんですが」

 座敷娘「ヘイシャラップ。ユーアンダスタ

 ンド。ユーデンキスタンド」

 ヒュー「えあの最後のは何ですか?」

 座敷娘「最後のあれは忘れなさい。言って

 みただけだから」

 ヒュー「わかりましたそれで何故ですか?」

 座敷娘「だから私にはわからないの」

 ヒュー「本当ですか?」

 座敷娘「本当よわかるときわかればわかれ

 よ以上」

 ヒュー「なななんですかそれは」

 座敷娘「だからそういうことよ」

 ヒュー「そそういうことなんですね」

 これはもう引くしかないですか。

 だから知らないのよ無い袖は振れないのよ。

 座敷娘「続きを行くわよ」

 竹山君「なんだよ足が震えてきちまったよ

 まずいよ車が動かせないよ。どうするんだ

 よ。でもここからすぐに離れたいしああど

 うしてこうなったんだよ。そうだよしラジ

 オでも聞こう。おちつかないとこんな時は」

 「ちゅるちゅるちゅる」「ピーガガガガ」

 竹山君「つながらないな。なんでだよしお

 ーここなら何か入りそうだ。何か声がする

 な。なんだ大きくしてみよう」

 ラジオからね歌が聞こえてきたの。

 ラジオ「トントントントン。トトンガリ。

 トンガリ男がやってきた」

 竹山君「え」

 ラジオ「トントントントン。トトンガリ。

 おうちを探しにやって来た」

 竹山君「え」

 ラジオ「トントントントン。トトンガリ。

 おうちはすぐに見つかった」

 竹山君「えこれは」

 ラジオ「トントントントン。トトンガリ。

 だけどおうちがボロボロだ」

 竹山君「なんだこれ」

 ラジオ「トントントントン。トトンガリ。

 トンガリ男は聞いてみた。近所の人に聞い

 てみた」

 竹山君「えなにこれ」

 ラジオ「トントントントン。トトンガリ。

 幽霊屋敷になっていた。トントントントン

 トトンガリ。ほかの人にも聞いてみた。ト

 ントントントン。トトンガリ。近所の人は

 いませんよ。トントントントン。トトンガ

 リ。聞いてた人も消えちゃった。トントン

 トントン。トトンガリ・・・・・・」

 竹山君「へへへ変な歌だな。なんだよこれ

 あれ何んか急に聞こえなくなったぞ。なん

 でだ」

 ラジオ「あのさおまえいつまで聞いてるの」

 竹山君「え」

 ラジオ「とんがってるおまえだよ。おまえ

 頭とんがってるだろ。いつまで聞いてるの」

 竹山君「ウワー頭うわースイッチ」

 「バチッ」

 竹山君「ななんなんだよ。これなんなんだ

 よ。ラジオが話かけてきた。うわーーー頭

 うわーーー何だよとんがってるよ。いつか

 らだよ。うわーーーうわーーー」

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