ノッペさん―28・やばいやばい
文章のフォーマットを統一しました。
上司の斎藤さん「まったくこの忙しい時に
上はどうしろというのだろうか私に」
「コンコン」
上司の斎藤さん「入りたまえ」
?「失礼します」
上司の斎藤さん「君は確か」
そこには長身の女性と背の低い男がいた。
目輝「目輝です。そしてこれが部下の電川
です」
上司の斎藤さん「君か誰かよこしてくれる
と言う話だったが君なら安心だよ」
目輝「はいただあくまでも仮ですがその後
は正規の者が来るはずです」
上司の斎藤さん「それでもいいよ。いやた
すかったよ後の事は斎藤君の部下の他界君
に聞いてくれるかまあ彼がいるから安心な
んだが」
目輝「わかりましたでは失礼します」
「バタン」
電川「やばいですよ。やばいやばい。やば
いんじゃないですか? いきなりこんな所
に呼ばれて」
目輝「まあまかされた以上はがんばるしか
ないわね。力を貸してくれるわね電川君」
電川「もちろんですが今回はあまりにも急
ですよね。何があったんでしょうか?」
目輝「今は他界君に話を聞かないとそれに
たまたまこっちに出張で来ていたのも何か
の縁かもしれないし」
電川「そうですね。出張も終わって帰る所
だったんですがしかしいったいどうやった
んでしょうね」
目輝「何の話?」
電川「例のノッペラ坊の話ですよ聞いてま
すよね」
目輝「聞いてはいるけど他界君に聞けばわ
かるんじゃないかしら」
電川「そうですね」
目輝「ここね」
「コンコン」
目輝「失礼するわよ」
他界「大変だ大変だ。ああいったいどうし
たら」
目輝「他界君久しぶりね。どうしたのいっ
たい何があったの」
他界「目輝さんわあー本物ですよね」
目輝「本物よ」
他界「すいません変な事を言ってってでい
つこられたんですか? あいやそれより大
変なんですよ。実はですねノッペラ坊役の
梨顔さんと連絡が取れないんですよ。それ
で斎藤さんに梨顔さんの住んでる所を見に
行ってもらったんですがその斎藤さんとも
連絡が取れないんですよ」
目輝「えあなたいったい何をあわててるの
従業員が一人いなくてもなんとかなるでし
ょう」
他界「それがそれがですねそうはいかない
んですよ」
目輝「えどういうことなの」
他界「あれは梨顔さんしかできないんです
よ」
目輝「えあれはあれはって斎藤さんのアイ
ディアじゃないのそう聞いたわよ」
他界「それがどうも違うらしいです。私も
今日初めて聞かされてああどうしたらいい
のか」
目輝「困ったわねもうすぐ開園の時間だし」




