ノッペさん―26・後悔しても知らないわよ
文章のフォーマットを統一しました。
ヒュー「それで例の悪い上司はその後どう
なったんですか?」
座敷娘「聞きたい聞きたいなら話すけど後
悔しても知らないわよ」
ヒュー「後悔どういうことですかそれは」
座敷娘「この後の話は私には理解できなか
ったからよ」
ヒュー「どういうことですかそれは?」
座敷娘「それはさらに順番に話さないとた
だ警告はしたわよそれでもいいのね」
ヒュー「ちょちょっと待ってください」
座敷娘「そうねカップ麺ができるくらいは
待ってあげるわ」
ヒュー「と言うことは3分ですねそれだけ
あれば」
しかし時間とはたつのが早い。
座敷娘「後10秒よ」
ヒュー「もうそんな時間なんですか?」
座敷娘「どうするの」
ヒュー「わかりました聞きます」
どうやら色々と考えてたみたいね。
変な妄想をして時間を無駄にしてしまいま
した。
座敷娘「ではその後どうなったかノッペさ
んは住み込みだったの佐藤パークが借りて
る場所よ。パークの近くなんだけどそこか
ら消えたのよ」
ヒュー「消えたんですか?」
座敷娘「連絡が無い上司が近くだから見に
きたんだけどそこは人が住んでた感じが全
くしなかったみたいで驚いたのよ」
ヒュー「そりゃあ妖怪だから人間が住んで
たのとは違いますよね」
上司「ここれは本当に誰か住んでたのかど
うなってるんだ」
座敷娘「そこで電話がかかってくるのよそ
の上司からの電話なんだけど」
上司「えーなんですかすぐそちらに行くん
ですか後ではダメなんですかこちらもいえ
わかりました」
ヒュー「ちょっと待ってください。どうし
てそんな会話がわかるんですか?」
座敷娘「それはノッペさんが聞いてたから
よ姿を消して」
ヒュー「姿を消して聞いてたそれって」
座敷娘「そうよ執念深いのよ。全てを見る
までは居なくなる気はなかったみたい」
ヒュー「さすがと言うべきでしょか」
驚くのはこれからだから。
座敷娘「上司の上司と上司の会話が始まる
の」
上司の上司「君は何故私に呼ばれたかわか
るかね」
上司「いえわかりません。何かあったんで
すか?」
上司の上司「そうか君友人が少ないんだね」
上司「それは仕事に関係があるのですか?」
上司の上司「悪かった今のは失言だ忘れて
くれたまえ」
上司「はいそれでなんでしょうか?」
上司の上司「実は昨日私の知り合いなんだ
が連絡があってね今日気がついたんだが」
上司「連絡があったんですか」
上司の上司「まあこんなこともあると思っ
てノートパソコンを持って来たんだが」
上司「パソコンですか」
上司の上司「まあこれを見たまえ」




