ノッペさん―25・やってしまったのよ
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座敷娘「あらわからないの本当に」
ヒュー「わからないんですよ降参です」
座敷娘「それはね」
ヒュー「それは」
座敷娘「バリよ」
ヒュー「バリノリの話ですか?」
座敷娘「それはパリッでしょ。違うわよバ
リよ」
ヒュー「翼よあれが」
座敷娘「それはやめなさい」
ヒュー「バリえーまさか」
座敷娘「わかったみたいね。そうよ前バリ
よ。さらに」
ヒュー「さらにさらにまだ何かあるんです
か?」
座敷娘「そうよまだ終わらないはさらに後
ろバリもしてたのよ」
ヒュー「そそれはもしかして」
座敷娘「そうよ両方バリバリ両バリよ」
ヒュー「両方バリバリ両バリ。ああなんて
ことだ。そんなそんなそんなことがああ剥
がす時痛そうですね」
座敷娘「痛い何言ってるのよ。生えて無い
のに痛いはず無いじゃなない」
ヒュー「そそうでしたね妖怪には必要無い
ですね」
残念のってきませんでしたね。
それくらいでのるほど安くはないのよ。
ヒュー「それでその後どうなったんですか?」
座敷娘「実はそれがネットで取りあげられ
てDBの流星と呼ばれたりしたのよ」
ヒュー「DBですか」
座敷娘「そうよ体型がね。それが信じられ
ないようなスピードで走ってたからさらに
話題になったのよ。でも」
ヒュー「でもどうしたんですか?」
座敷娘「やはり警察がやってきたのよ」
ヒュー「それはしかたありませんね。そん
な行動をしていては」
座敷娘「しかたがないから近くの公園に逃
げ込んだんだけど」
ヒュー「何かあったんですか?」
座敷娘「やってしまったのよ」
ヒュー「それはまさか」
座敷娘「うつむいた状態で声を警察にかけ
らたんだけどね悪いくせが出たみたいで」
ヒュー「何をやったんですか?」
座敷娘「それがね。逆さ顔をやってしまっ
たのよ」
ヒュー「逆さ顔まさか」
座敷娘「額に口が鼻目眉毛よ。当然警官の
ダメージはそうとうなものだわ」
ヒュー「どうなったんですか?」
座敷娘「そこはさすが警官よ。一人は動け
ないみたいだけどかろうじて意識は持って
いたらしわ。震えはすごかったらしいしタ
イタイ言いまくってたらしいけど悲鳴もあ
げなかったしもう一人は立ったまま気絶し
てたらしいわ」
ヒュー「流石ですね敵ながらあ敵ではない
ですね」
座敷娘「ノッペさんはそれを見てベリーグ
ッドって言って消えたそうよ」
ヒュー「質問があるんですが」
座敷娘「何」
ヒュー「どうして英語なんですか?」
座敷娘「わからないけどそう言う気分だっ
たんじゃない」
ヒュー「気分ですかそれは他のものにはわ
かりませんね」
座敷娘「ただこの件は一切報じられなかっ
たみたいだけど」
ヒュー「そうなんですか?」
座敷娘「例の遊園地の件もあるしトリック
だと思ったみたいね」




