第四章 僕と先輩と階段
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ある時人にぶつかって階段から落ちた時う
わーもうだめだ。
高樹「とう」
「シュターッ」
先輩がみをていして助けてくれました。
高樹「だ大丈夫か?」
僕「はいって先輩ってどこを見て言ってる
んですか?」
高樹「いや尻だがあー君も無事だったよう
だね」
声が聞こえた。
あははは。あははは。あはははは。
笑いすぎです。
声が聞こえた。
だってこの人面白いから。あはははは。
笑ってる場合ですか。
声が聞こえた。
笑ってる場合だよ。
なんですと。
声が聞こえた。
だって他人事だもん。
そうかたしかにそうだった。
声が聞こえた。
でしょ。あはははは。
でも笑いすぎですよ。
声が聞こえた。
そんなの私の勝手でしょ。あはははは。
たしかに。
僕「僕はついでですか?」
声が聞こえた。
ついでって言ってる。あはははは。
だってそれぐらいしか思いつかなかったの
よ。でも何故笑う。ハシをころがしてみた
コロン。
声が聞こえた。
ハシがころがったコロンだって。あははは
は。
口で言ってるだけなのによく笑える。
声が聞こえた。
だっておかしいんだもん。あんたが。ね。
そっちのおかしいかい。でもそれなら何故
わらう。
声が聞こえた。
だって他人事だし。
あれ。
高樹「いやそんなことは」
僕「目をそらさないでください。あそれに
どさくさにまぎれて尻にさわりそうになり
ましたね」
声が聞こえた。
この人お尻の事しか考えてないのかな。
しりません。
高樹「そそんなことはないぞ」
声が聞こえた。
本当かな。
僕もそう思う。
僕「あそう言いながら右手が近づいてます
よ」
声が聞こえた。
キャー。ファンタスティック。
何が?何がなの?どうして?
声が聞こえた。
なんとなく。
なんとなくか。
高樹「いやいいきかせてるのだがなかなか
言うこときかなくてな。こまった右手だ。
ちゃんとしつけをしなければいけないな」
声が聞こえた。
右手が勝手にってきあ・・・・・・気象庁。
なんで気象庁。右手と気象庁に何のつなが
りがあるんだ。
声が聞こえた。
ほ本日は晴天なり。
ごまかした。気象庁がごまかした。いいの
か気象庁だぞ。それに今雨降ってるけど。
声が聞こえた。
雨か?雨降って。
降ってどうしたの。
声が聞こえた。
じじいかたまる。
じじいかたまる。何それ。
声が聞こえた。
知らない。誰かが言ってたから。そういえ
ば気象庁にされたよ。キャラットだから。
カラット。
声が聞こえた。
それってダイヤの大きさでしょ。
ガラット。
声が聞こえた。
あれ。ああ何それ。
ああー言ってみただけ。
声が聞こえた。
なんだ言ってみただけか。
そうそう。
僕「はあー?右手は勝手には動きません」
声が聞こえた。
ひねりが欲しかったりするんだけど。
おひねり。
声が聞こえた。
くれるならもらうけど。
いえ違うならいいです。
声が聞こえた。
何やってんねん。ひねれやもっとひねれや
おまえはアホか。
そういう事なの。
声が聞こえた。
そういうこと。
声が聞こえた。
そうだったのか。
なるほど。
高樹「いや私のは特別でな。おいたしてこ
まるのだ。ほらおまえもあやまれ」
声色をかえて
高樹「ごめんなちゃい」
声が聞こえた。
この人こんな声だすんだ。驚きだよ。
そうみたい。僕も初めて聞いた。貴重な経
験をしたかもしれない。
声が聞こえた。
よかったね。
なんでそうなる。
僕「そんなことが通用すると思ってるんで
すか?とりあえずおろしてください」
声が聞こえた。
そのままおもちかえりされたりして。
そんな恐ろしい事いわないでちょうだい。
声が聞こえた。
あまじで怖がってる。
怖いわよ。
声が聞こえた。
変なスイッチが入ってるの。
さあどうかしら。
高樹「おーすまない」
僕「でさっきの件ですが」
高樹「はははは。はははは」
笑いながら後ずさる先輩。
声が聞こえた。
あははははは。
何故笑う。
声が聞こえた。
なんとなく。
なんとなくね。
高樹「さらばだ」
僕「フリーダムって言うのは先輩のことを
言うんですね」
声が聞こえた。
さすがだね。色々な意味で。
本当にね。
高樹「ん私はカプセル怪獣じゃないぞ。は
ははははははははは」
笑いながら去っていくのでした。先輩いろ
いろとすごすぎますと思う僕でした。
声が聞こえた。
ねえカプセル怪獣ってガチャの事。
ガチャそう思うんだ最近の子は。
声が聞こえた。
んとね。細菌でも粘菌でもないよ。キャラ
ットは。
細菌の子って何それ。
声が聞こえた。
ガチャって言えば十連だよね。
そのガチャなのか?でもそうだとしたらあ
れ。えあれ。
僕「ん何か大事な事を忘れてるような?」
大きな声で。
僕「あお礼を言うのを忘れてたー」
おちこんだ声で。
僕「あー人として最低だ。あわわわわわ」
声が聞こえた。
ねえ本気でそう思ってるの。
たぶん。
声が聞こえた。
それを言われちゃあたしには言う事がない
よ。
いやいってるけど。
声が聞こえた。
だって。お約束でしょ。
はいはい。次に会った時はお礼を言わなけ
ればああその後が頭が痛い。
声が聞こえた。
お持ち帰りされたりして。
だから怖いからいわないで。