ノッペさん―16・変なおやじ?
文章のフォーマットを統一しました。
ももさん「リンゴ落ち着け」
コーヒーさん「そうですよ。あなたは瞬間
湯沸かし器すぎますね。もうちょっと落ち
着いたらどうですか」
リンゴさん「うう」
リンゴさんがまた頭をかかえだした。これ
はまた繰り返されるのあれがあれがあれがー
だがももさんが何かを取り出したこれはアッ
プルジュースだ。
ももさん「落ち着けこれでも飲んで一息い
れるんだ」
なんとリンゴさんの動きが止まった。もも
さんから受け取った。さすがももさん頼りに
なる女性だ。
リンゴさん「わーいアップルアップルプル
プルプルプルアップルジュースだ」
誰だよあんた。本当にあんたはそう言って
ジュースを飲みだした。おとなしくなったが
用事か違う幼児化だ。何がどうなってるの。
ももさんが頭をかかえてる。こっちは暴走し
ないよね。
ももさん「見ての通りだ」
座敷アザラシ「はい」
この状況でははいと言うのでせいいっぱい
だ。他に言えることはないそうでしょ知って
るなら誰か教えて。
ももさん「どうやら暴走がきつかったので
その反動で幼児化したみたいだ」
なるほどそういうことかそういうことはあ
るよね。うんうん。
コーヒーさん「おやおや何を言ってるんで
しょうかももあなたが間違えたんですよ」
ももさん「えー何を間違えた」
コーヒーさん「まだわからないんですか困
ったものですね。どうしたらいいんでしょ
うか」
間違えた何をもうさっぱりだ。ああさっぱ
りさっぱりわからない。バンザイだお手上げ
だ。ももさんの顔見るがこっちもやっぱりわ
からないみたいだ。
変なおやじさん「では私が教えましょうか?」
えーこんどこそ誰。
変なおやじさん「私と一緒に踊っていただ
けましたら教えてさしあげますぞ」
何それこの変なおやじ誰。
ももさん「緑茶おやじさんコーヒーに聞く
からいいです」
緑茶おやじさん何ものなの。変なおやじさ
んでもおかしなおやじさんでもないの。
緑茶おやじさん「残念ですなみんなで緑茶
踊りを踊りたかったのですが」
緑茶踊りなんだよそれ。それとどこからわ
いてきた。
コーヒーさん「緑茶ですか?」
緑茶おやじさん「お茶は体にいいんですぞ」
コーヒーさんが黙った。何かあるのだろう
か。
コーヒーさん「コーヒーは味もですが香り
もいいんですよ」
緑茶おやじさん「お茶だっていい香りです
ぞ味もうまいです」
何かはりあいだした。ももさんは何か言い
たそうだが言えないみたいだ。蚊帳の外みた
いだ。リンゴさんはキラキラした目で見てい
る。本当に誰だよあんた。
緑茶おやしさん「では私一人で踊らせてい
ただきます」
え踊るのここで。




