ノッペさん―15・聞きたいことが
文章のフォーマットを統一しました。
リンゴさん「てめらー何ごちゃごちゃ言っ
てやがる」
どうやら復活したみたいだ。ほっといてい
いかわからない誰もさっきの事でリンゴさん
に突っ込まない。コーヒーさんの顔を見ると
言っても無駄だとジェスチャーされた。そう
か覚えてないんだ。なんてやっかいなの。
ももさん「おいリンゴガスバスガス爆発だ」
何これはいったいどいう意味だろう。だが
リンゴさんの顔が変わった。
リンゴさん「やっちまったのか俺はああ」
ももさん「ああ」
リンゴさん「ちきしょうまたやっちまった」
どうやら何かつたわったみたいだ。はっき
りはわからないがなんとなく推測できる。私
はゆっくりとコーヒーさんに近づいていった
小声で。
座敷アザラシ「聞きたいことがあるんです
けど」
コーヒーさん「いったいなんでしょうか私
が答えられることであればよいのですが」
座敷アザラシ「さっきのは怒りモードです
か?」
コーヒーさん「怒りんん。怒りでありませ
んねあれは暴走ですね」
座敷アザラシ「じゃあ怒りはどうなるんで
すか?」
コーヒーさん「怒りですか聞きたいですか?」
座敷アザラシ「はい」
コーヒーさん「しかたありませんね。私達
が怒りの時はまず角が伸びます。そして色
が濃くなります。さらにある部分がでかく
なります」
座敷アザラシ「そそれは」
コーヒーさん「聞きたいですか?」
座敷アザラシ「はい」
コーヒーさん「しかたありませんね。実は
大きくなるのは胸なんですよ」
座敷アザラシ「胸がでかくなるんですか?」
コーヒーさん「ええでも怒りの時は全身が
硬くなるので胸もカチカチです」
座敷アザラシ「そそれは全身カチカチなん
ですか」
コーヒーさん「硬くならない部分もありま
すがそれは秘密です」
座敷アザラシ「秘密ですか」
コーヒーさん「聞きたいことはこれだけで
すか?」
座敷アザラシ「はいありがとうございます」
すると。
リンゴさん「おいおまえら何ひそひそ話し
てるんだ」
かみつかれた。




