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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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ノッペさん―6 ・妖怪でも言ってはいけない事

文章のフォーマットを統一しました。

 しかし今のは聞かなかった事にしますか人

を襲うなら問題ですが脅かすぐらいならまあ。

 座敷娘「まあノッペさんも最近は弟さんの

 仕事を手伝っていたり本業はさっぱりだけ

 ど」

 本業ですかなるほど脅かすのが全てなわけ

ですね。なるほど。

 ヒュー「まあ最近はネットなんかですぐに

 情報が出ますからね」

 座敷娘「やりにくい世の中だわ」

 ヒュー「ちょっとまってください。忘れて

 ましたがお化け屋敷での仕事はどうなった

 んですか」

 座敷娘「それがねんん」

 ヒュー「言いにくいことなんですか?」

 座敷娘「は」

 ヒュー「はがどうしたんですか? まさか」

 座敷娘「んんまさか何?」

 ヒュー「リンゴをかじると」

 座敷娘「かじると」

 これはもしかして。

 ヒュー「歯から」

 座敷娘「歯からどうしたの」

 早く言いなさいよ気持ち悪いから。

 ヒュー「歯からリンゴが出ませんか」

 座敷娘「歯からリンゴ歯からリンゴ」

 ヒューに近づいて行く座敷娘。

 「パアーン」

 ヒュー「何を何をするんですか? 古いネ

 タですか?」

 どこからか取りだしたハリセンで叩く座敷

娘。

 座敷娘「あるわけないでしょ。何それあり

 えない。リンゴにあやまりなさい」

 ヒュー「残念ですがリンゴに謝る気はあり

 ません」

 座敷娘「そうわかったわ。じゃあリンゴさ

 んに言うわね」

 ヒュー「リンゴさんってそっちのリンゴさ

 んですかそれは関係ないんじゃ」

 座敷娘「言うからねリンゴさんにリンゴさ

 んはいつも言ってるからリンゴの文句は俺

 にって大変な事になるわよ」

 リンゴさん本妖怪はそう言ってくれと言っ

てるが正体はレッドデビルだ。リンゴさんは

ただのリンゴ好きなだけだし全然関係無いの

では。

 ヒュー「あっ」

 これは私は失敗したのかこれが有名な冗談

に死すと言う事か軽いおちゃめだったのに思

い出したとんでもない話を。

 リンゴさん見た目は人間の女の子みたいだ

けど中身は化け物だから。角がなかったらわ

からないしはだの色は怒った時だけ色が真っ

赤になるけどそんなの関係ないぐらい恐ろし

いし。

 ヒュー「わかりましたさっきのは失言でし

 た。冗談なんですよ勘弁してください」

 私もこんなこと言いたくないけどどこで聞

いてるかわからないしリンゴさんは私だって

ねリンゴの話ではピリピリだよ。前だって大

変だったんだから。

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