ノッペさん―5・妖怪が怒る理由
文章のフォーマットを統一しました。
ヒュー「そうですかじゃあ何でそんなこと
をしたか教えておもらえませんか?」
座敷娘「それは酔ってただけなんだから悪
気あったわけじゃそれでロクロ姉さん勝負
してやるって大変だったのよ」
ヒュー「勝負え首長族とですかそれは大変
でしたねでどうなったんですか?」
座敷娘「それはパスポートが無いから無理
って話になってロクロ姉さんもさすがにそ
れは無理なのであきらめたのよ」
回想シーン。
座敷アザラシ「ねえにゃさん」
ロクロ姉さん「んどうしんのアーちゃんあ
なた今日はだいぶ酔ってるわね」
座敷アザラシ「それが聞いたんですけどに
ゃ。人間にも首長族って言うのがいるらし
いですにゃ。なんか長いみたいです首がに
ゃ」
ロクロ姉さん「え首長長い長い首長んん。
って首長族何それ人間のくせに首長くして
どうするのよ」
座敷アザラシ「いにゃそれは私にもわかり
ませんにゃ。にゃにゃ」
「グイッ」
座敷アザラシ「プヒャー」
ロクロ姉さんはその時震えていた。
そして小さい声で。
ロクロ姉さん「連れて」
座敷アザラシ「にゃ?」
ロクロ姉さん「連れて来て」
座敷アザラシ「にゃ。あにょ聞こえないん
ですけどにゃ。にゃにゃ」
ロクロ姉さん「だがら連れて来こいってい
ってんだよ。勝負してやろうじゃないかど
っちが首が長いか早く連れてこいや」
そこには怒り狂ったロクロ姉さんがいた。
座敷アザラシはすぐに酔いが醒めた。
座敷アザラシ「にゃさん? にゃーにゃー
ーーーー」
ロクロ姉さん「連れて来いっていっとるん
じゃ。わからんのかこのアザラシ」
「ビリビリビリビリ」
その怒りの叫び声に全ての物は振動したと
言う。
マスター「おう今日は震えてるな。グラス
達が壊れなきゃいいが」
座敷アザラシ「ヒエー相手はこの国のやつ
じゃないです。無理ですよ姉さん。無理絶
対無理」
ロクロ姉さん「無理だとじゃあ」
座敷アザラシ「じゃあ」
ロクロ姉さん「私が行ってやる。どこじゃ
あどこにいるんじゃあ。こらーつれいけや
こらー」
座敷アザラシ「ウワー。姉さんが暴走した」
回想終了。
ヒュー「まああれは複製が難しいですから
ね。あっ」
色々と妖怪が作ってるなんて人間に知られ
たらまずいのにうかつなことをしてしまいま
した。気をつけないと人間がいるのに反応は
無反応ですか不気味ですが様子をみましょう。




