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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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ノッペさん―4・あっちこっちそっちでもそっちは

文章のフォーマットを統一しました。

 ヒュー「ノッペさんまさかそっち系の人だ

 ったとは」

 座敷娘「えそっち系って?」

 そっち系ってまさか。

 ヒュー「素人は一味違うなんていいません

 から」

 座敷娘「まさかそんなそんなことがあのノ

 ッペさんよノッペさんなのよ」

 今本妖怪がいないことでとんでもない想像

が行われていた。後ろ姿にどこか哀愁を漂わ

せる妖怪がただの変態にされそうになってい

た。

 ヒュー「ノッペさんもただの妖怪だったっ

 てことですね」

 座敷娘「そんなそんなことがショックだわ」

 ヒュー「まあそっちは今は置いといて」

 座敷娘「そう置いとくのねわかったわ」

 これはこれ以上突っ込んでもいいことはな

さそうだし。

 ヒュー「それでロクロ姉さんの勝ちですか」

 座敷娘「そうよそれにロクロ姉さんも大変

 な妖怪だから」

 ヒュー「何かあったんですか他にも」

 座敷娘「え前にね口を滑らせて酔っていた

 からなんだけど人間にも首長族ってのがい

 るんですよ面白ですねって言っちゃって」

 ヒュー「なんてことをあなたはシンジも恐

 れぬ所業ですね」

 シンジとは天災を起こすと言われている大

妖怪だ。シンジとは神事と書いてシンジだ。

 座敷娘「シンジああシンちゃんのことね」

 ヒュー「えーシシシンちゃんですか?」

 声が聞こえた。

 おおいらのことよんだか。

 シンジさんがいきなり頭の中に。

 座敷娘「そうよシンちゃんよ」

 ヒュー「そうなんですかシンちゃんですか

 シンちゃんってなんでそんなフレンドリな

 呼び方になってるんですか大妖怪なんです

 よ」

 おかしいですよ私は夢でも見てるんでしょ

うかあの大妖怪のシンジなんですよ。

 声が聞こえた。

 おおいらのことよんだか。

 いえ呼んでませんから。

 座敷娘「そそれはまあ私のねファンだから」

 ヒュー「ヒャヒャン」

 座敷娘「ヒャンじゃなくファンね」

 ヒュー「ヤン」

 座敷娘「わざとやってるのかしら」

 最後のはバレてしまいましたかまだ私も修

行が足りないですね。しかし驚いたのは本当

ですが。

 ヒュー「いえ気が動転してしまいました。

 さすがにアイデンティティの崩壊です」

 座敷娘「アイデンティティねまあいいけど」

 ヒュー「あなたは何者なんですか?」

 座敷娘「はははそれは秘密それにこの話も

 終わりよ」

 謎が多い妖怪ですね。

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