日常―30・テレビで有名な番組の話?
文章のフォーマットを統一しました。
まずいわね。ここは話を変えないと私の研
究が。
座敷娘「そういえばノッペさんなんだけど」
ヒュー「ノッペさんノッペさんですか?
あのコント君と一緒のノッペさんですね」
座敷娘「え」
ヒュー「違うんですか? あのお子様向け
テレビで有名なアヒルかなですよね」
座敷娘「アヒルかなですって」
ヒュー「違いましたか? アヒルだなでし
たか?」
座敷娘「それ疑問形から肯定形になっただ
けだし」
ヒュー「んんアヒルだったかなでしたか?」
座敷娘「それ疑問形が更にきつくなっただ
けでしょうアヒルじゃないし」
ヒュー「アヒルじゃない。わかりましたひ
よこですね」
座敷娘「ひひひひひよこ。と鳥じゃないわ
よ」
ヒュー「ね」
座敷娘「ね」
まさかねずみかなって言わないわよね。
ヒュー「わかりました今度こそ大丈夫です」
座敷娘「本当にうー」
思い出せないので否定しかできない。なん
て気持ちが悪いの。
ヒュー「値切るかなですね」
座敷娘「おい子供番組でそれはありなの」
ヒュー「値切ったかな」
座敷娘「自分でやったことを忘れるな」
ヒュー「値切れるかな」
座敷娘「もはやよくわからないんだけどそ
っちの方向は違う絶対に」
ヒュー「絶対ですか? わかりましたそれ
じゃああびるかなですね」
座敷娘「何をあびるのよ」
ヒュー「あびたかな」
座敷娘「又忘れてるし」
ヒュー「洗ったかな」
座敷娘「どこをよ」
ヒュー「言わないとダメですか?」
座敷娘「いやそれはいいわああ」
思い出せないとやりたい放題やられてしま
う。この場がおかされていく。
ヒュー「んん」
まだ続くの。
爆笑「ハハハハハいいですね。久しぶりに
面白いものを見せてもらいました。昔を思
い出してしまいましたよ」
座敷娘「え昔」
爆笑「それはあきるかなですよ。子供はあ
きやすいですからね。そんな子供にもあき
られない番組にする為につけられたそうで
すよ」
座敷娘「そうよそうだった。思い出したわ
あきるかなよ」
ヒュー「よかったですね。もう私も疲れま
した」
座敷娘「あんたはかき回しただけでしょう
ぐりぐりと」
ヒュー「しかたないじゃないですか色々言
って思い出すこともあるんですから」
それは正論だけどなんかね。あれ爆笑さん
始めから知っていた。それとも今思いだした
どっちかしら。それに何か変な方に話が。
座敷娘「あのね違うからもう全然」
ヒュー「え違う全然どういうことですか?」




