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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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日常―29・震えている震えている本当の事さ

文章のフォーマットを統一しました。

 私にもわからないわね。たぶん怒ってると

思ったから言ってみたけど。

 ほほう怒ってるんですか興味深いですね。

 爆笑「なんか振動が大きくなってますね」

 ヒュー「バイブ機能付きですかね」

 座敷娘「携帯じゃないのよ。何の為の機能

 よ」

 ヒュー「それは」

 しかしその時。

 「カタ、カタ、カタカタ、カタカタ」

 ヒュー「何でしょうか?」

 爆笑「ここれは」

 「ガタン、ガタガタガタ」

 「ガタガタガタ」「ガタガタガタ」

 すさまじい横揺れが。

 座敷娘「キャー何これなんなの」

 ヒュー「わわかりませんがこれは危険では」

 爆笑「いえたぶん」

 するとすぐに揺れはおさまった。

 ヒュー「すごいですね。わかってたんです

 かおさまるのが」

 爆笑「いえ坊主の勘です」

 座敷娘「坊主の勘そんなものがあるんです

 か? すごいですね」

 困りましたね。言ってみただけなんですが。

 ヒュー「それよりこれはこのマーク。マー

 クさん。いえマーク様がやったんでしょう

 か?」

 どうしてこれ程の力が何も無いものから出

るんでしょうか。

 座敷娘「マーク様ですっていったいどの顔

 がそう言うのよ。あ」

 ヒュー「すいません。私顔がないんですけ

 ど」

 座敷娘「そうだったって爆笑さん何やって

 るんですか?」

 爆笑「いえちょっとニュースを」

 座敷娘「ニュースですか?」

 爆笑「んんあんまり小さいとネットに出て

 ないですからね」

 ヒュー「じゃあわからないんですか?」

 爆笑「いえそう思って知り合いにも聞いて

 みました。テレビなら出てるかも知れない

 ので」 

 座敷娘「テレビですか?」

 爆笑「ええこの時間必ずテレビを見てる知

 り合いがいますから」

 ヒュー「でどうだったんですか?」

 爆笑「あ今返信がありましたね。やはり地

 震だったみたいです」

 ヒュー「ということは」

 座敷娘「ということは」

 爆笑「ということは」

 一匹を除いて一斉にマークを見る。

 爆笑「関係なかったみたいですね」

 ヒュー「なんとまぎらわしい」

 まぎらわしく騒ぎ立てたのはあんたでしょ

うが。

 どうやらヒューさんは騒ぎを起こすことが

好きみたいですね。

 みんなが何を言ってるか全然わからないに

ょー。

 一匹だけついていけてなかった。

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