日常―２５・あの店の、雰囲気を、良くするための演出みたいなものだと(こんな、形で、始まりますがどうなるでしょう)
文章のフォーマットを統一しました。
ヒュー「つまりこういうことですよね。あ
の店の雰囲気を良くするための演出みたい
なものだと」
座敷娘「そうよね。やっぱり雰囲気は大事
よね」
爆笑「え」
ばかな本気で言ってるんでしょうかまさか
まさかドッキリですかカメラカメラはどこに。
爆笑「カメラは」
ヒュー「カメラがどうかしましたか？」
爆笑「いえ何でもありません」
これははめられたのでしょうかまさかみん
ながグールとかそしてみんなグールだった。
違いました。そっちは怖いですね。この場合
はグルですね。顔を見てもわかりませんね。
特にヒューさんは顔が無いですからね。
ヒュー「どうしました顔色が悪いですよ」
座敷娘「えどうしんたんですか？ 大丈夫
ですか？」
顔の無いあなたに顔色と言われて複雑な気
分ですがこれはわかりませんね。こうしてて
もどうにもなりませんのでそろそろ。
爆笑「ではなぜマスターが妖精を使ってる
かですがそれは契約をしてるんですよ妖精
と」
ヒュー「妖精と契約ですか？ 何か特別な
方法があるんですか？ 私でもできますか？」
座敷娘「どんな方法なんですか？」
座敷ワラジ「知りたいにょー」
爆笑「いえただの」
ヒュー「ただのがどうしたんですか？ な
んなんですか？」
爆笑「おおげさなものじゃないですよ。た
だの雇用契約ですよ」
ヒュー「雇用契約ですかなるほど。んんえ
ー雇用契約。たまたま仕事を探してる出稼
ぎ妖精がいたってことですか？」
爆笑「いやさすがにそこまでは知りません
が」
出稼ぎかどうかもわかりませんしなんで私
が知ってることになってるんでしょうか。
ヒュー「あの」
爆笑「なんですか？」
ヒュー「妖精との関係はわかりましたが雇
われ妖精ってことはかんじんのなぜ妖精を
使うかがわからないんですが」
雇われ妖精なんか用心棒みたいですね。
爆笑「あのからかってませんよね」
ヒュー「えそんなことはしてませんよ」
爆笑「そうですか」
まあさっき話に出たばかりですから頭の中
で整理ができてないんですね。
爆笑「わかりました。答えはマスターの着
ぐるみですよ」
ヒュー「着ぐるみ着ぐるみ。あそういうこ
とですか」
座敷娘「えどういうこと」
座敷ワラジ「さっぱりわからないにょー」
爆笑「あの着ぐるみが妖精の力で本物かな
程度には感じられる様になるんですよ。あ
くまでもかな程度ですけど」
ヒュー「それでいつも違和感を感じてたん
ですかマスター店の外には出ませんからね」
爆笑「そういうことです」
ヒュー「あの」
爆笑「なんですか？」
ヒュー「あのそんなこと喋っていいんです
か？ マスターに消されたりしませんか？」
爆笑「大丈夫ですよ」
ヒュー「そうですか大丈夫なんですね」
爆笑「消されるなら秘密を知ってる全員で
すから」
ヒュー「ええーだめじゃないですか」
爆笑「言うじゃないですか」
ヒュー「何がですか」
爆笑「みんなで消されれば怖くないって」
ヒュー「怖いですよ。怖いじゃないですか
ホラーですよそれ。私ホラーはだめなんで
すよ」
存在自体が得体の知れないあなたが言って
も説得力が何も無いんですが。
座敷娘「何を言ってるんだか」
ヒュー「怖くないんですか消されるんです
よ」
座敷娘「そうなるなら私が着ぐるみの秘密
を喋るわけないじゃない」
ヒュー「なんだそうだったんですかなら他
に喋っても」
座敷娘「自己責任」
ヒュー「えー」
座敷娘「誰でもって言う場合は自己責任だ
から当局は何があってもいっさい感知しな
いから」
ヒュー「これはもしかして」
座敷娘「もしかしてどうしたの」
ヒュー「限定解除ですか？」
座敷娘「そうねそういうことね」
この場だけと言うことですかなんかわかっ
てなさそうなのもいますが大丈夫でしょうか
何かあれば五人組的なことは無いでしょうね
４人ですけど。
ここから話に関係ありません。話には関係
ありませんができたので特別入れました。
あの店の、雰囲気を、良くするための演出
みたいなものだと
(こんな、形で、始まりますがどうなるで
しょう)
そうよねやっぱり、雰囲気大事よね
ばかな本気で、言ってるんでしょうか
まさか、まさか、ドッキリですか
カメラ、カメラはどこに
カメラがどうかしましたか
いえ何でもありません
これは、はめられたのでしょうか
まさかみんなが グールとか。
そしてみんなグールだった違いました
怖いですねこの場合はグルですね
ヒントは新しいです。これは短い。Ｏじゃ
なくＥの方です。ヒロイン的な女の子３人。
個人的３人目が好き。短いと思ったらくせも
ので難しい。今回もなんとかのったと思いま
す。次何くるか予想してもらうのもありかも。
