日常―7・わからないわかるわけない存在がそれはポルタ―ガイストなのかそれともさらに別の存在妖怪達もわからない
文章のフォーマットを統一しました。
「ガタガタガタ」
ゴミ箱が揺れる。
何またいたずら悪趣味ね。
ヒューしっこいやつだにょー。
座敷娘「今のはヒューあなたがやったのし
っこいわよ」
ヒュー「いえその事なんですけど私がやっ
てたのは声飛ばしだけなんですよ。言って
ましたよね」
座敷ワラジ「そういえばたしかにそう言っ
てたにょー。じゃああの揺れてるゴミ箱は
誰がやってるんだにょー。アルバイトかに
ょー」
ヒュー「アルバイトなんていませんよ。そ
れにわかりません。ただ私はあのゴミ箱に
あわして声を出してたんですがそのうちこ
っちの意図がわかってなのかこっちの声に
あわしてくれてたみたいで」
こっちも何が何やらと言った顔で喋るヒュ
ー。
座敷ワラジ「そそんなことがあるのかにょ
ー」
驚く座敷ワラジ。
座敷娘「ポポルターガイストなの」
とりあえず思いあたる名前を出す座敷娘。
座敷ワラジ「ガガイストなんかかっこいい
にょー」
いつもの調子で気になったことを言う座敷
ワラジ。
座敷娘「おだまりアイン」
うるさいと叫ぶ座敷娘。
アイン「ワラジだにょー」
これは言っておかないとと叫ぶ座敷ワラジ。
だがスルーされる。
座敷娘「ポルターガイストよくわからない
存在ね私たちにもちょっと実験をしてみま
しょう」
座敷ワラジ「どうするんだにょー?」
ヒュー「どうするんですか?」
座敷娘「コンタクトをしてみるわ」
座敷ワラジ「コンタクト」
ヒュー「コンタクトコンタクトと言えばコ
ンタクト800」
スルーされた。ヒューの心に風が吹いた。
「ヒュー」
やはりあれは言ってはいけない言葉だった
ようだ。ゴミ箱に向かって行く座敷娘。ゴミ
箱に話かける。
座敷娘「ああなたはポルターガイストなの」
「シーン」
何の反応も無かった。
座敷娘「これではわからないわね。そうだ」
座敷ワラジ「何かいい考えがうかんだのか
にょー」
座敷娘「ええだからまかしてちょうだい。
じゃあ今から質問をするけどはいなら一回
揺れて違うなら2回揺れて」
座敷ワラジ「これはどうなるんだにょー」
座敷娘「あんたは黙りなさい」
静かになった誰も喋らなくなった。
座敷娘「あなたはあなたはポルターガイス
トなの」




