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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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日常―3・秘密秘密秘密マスターの秘密秘密秘密がわかるの不気味不気味不気味な事が起こる起る起る起ったの

文章のフォーマットを統一しました。

 座敷娘「あそれね知らなかったのね」

 何のことだにょー。

 座敷ワラジ「知らない何がだにょー」

 「ピコン」

 意味がわからないとクエスチョンマークが

頭の上につく座敷ワラジ。

 座敷娘「あらいいわね」

 「キュポーン」

 座敷ワラジからマークを奪う座敷娘。

 座敷ワラジ「そそれは僕のだにょー」

 座敷娘「さっきはね今は私のなのよ。終わ

 ったら返すからね」

 それをマイクの代わりに喋りだす。

 座敷娘「あれはね実はねそれでねそうなの

 よ」

 座敷ワラジ「全然意味がわからないにょー」

 座敷娘「あららマイクを持ったので暴走し

 てしまったみたいねやっぱり返すわ」

 返されるマーク。

 座敷ワラジ「何か元気が無いにょー」

 マークはだいぶくたびれていた。

 座敷娘「大丈夫よ水でもあげたらもどるわ

 よ」

 とりあえずマークを水につける座敷ワラジ。

 座敷ワラジ「元気になるんだにょー」

 やっぱり無理に抜いたのが悪かったみたい

ね。

 少しは罪悪感を感じる座敷娘。

 座敷娘「あれはね実はねなんとね着ぐるみ

 なのよ。驚いたって言うか驚きなさい」

 座敷ワラジの頭の中に響いた。

 着ぐるみなのよ。驚いたって言うか驚きな

さい。着ぐるみなのよ。驚いたって言うか驚

きなさい。着ぐるみなのよ。驚いたって言う

か驚きなさい。

 座敷ワラジ「えー本当かにょー」

 驚いた。あたりまえだにょー。驚けって言

われなくても驚くにょー。

 座敷ワラジ「あのでっかい河童が着ぐるみ

 だったのかにょーでもそれでも中身はそう

 とうでかそうだにょー」

 いつも威圧されていたのが着ぐるみだった

とはにょー。

 しかしそれはしかたがないのだ。あの空間

は独特の雰囲気があり幻想的は世界をかもし

だすのだ。

 座敷娘「実はね実はね実はね」

 座敷ワラジ「ままだ何かあるのかにょー」

 座敷娘「その中も着ぐるみなのよ驚いた」

 座敷ワラジ「にょーにょーにょー。き着ぐ

 るみの中はさらに着ぐるみだったにょー。

 実は最後まで着ぐるみとかまさかにょー」

 座敷娘「あのねそんなことあるわけないじ

 ゃない。まんがいち着ぐるみが取れたらみ

 たいなことをね心配してみたいだけど」

 座敷ワラジ「ちなみにどんな着ぐるみだに

 ょー気になるにょー」

 座敷娘「やっぱり気になるのね」

 座敷ワラジ「気になるのはあたりまえだに

 ょーおかしいかにょー」

 座敷娘「おかしくないわ。まあそれが普通

 よね普通よね」

 ビール「私も気になりますね」

 それはさっき捨てたゴミ箱から聞こえて来

た。座敷娘が目で合図して来た。見るなとそ

れで無視して話を続けることに。

 座敷娘「でねそれはねラッコの着ぐるみな

 のよ」

 ビール「そうなんですねすごいですね」

 「ガタガタ」

 ゴミ箱が揺れていた。二体ともそれを見て

目がまん丸になっていた。

 何か言う前に先に言われてしまったにょー。

 ビールが突っ込んで来た。これはどうすれ

ば。

 座敷ワラジ「こ怖いにょー」

 座敷娘「ささすがに不気味ね」

 座敷ワラジ「これは何かついてるにょー」

 座敷娘「どうやら落とすしかなさそうね」

 二体はゴミ箱に近づき意識を集中する。

ゴミ箱に向かって手をかざす。

 座敷ワラジ「はあー」

 座敷娘「はあー」

 座敷ワラジ「くさいのくさいの」

 座敷娘「痛いの痛いの」

 座敷ワラジ「とんでけにょー」

 座敷娘「とんでけ」

 すると二体からでた光がゴミ箱に。

 ビール「ギャーギャーギャー」

 「ガタガタガタガタガタガタガタガタ」

 揺れるゴミ箱それを離れた所から見守る二

体。だんだんと揺れが小さくなり最後は何も

聞こえなくった。

 座敷ワラジ「せ成功したにょー」

 座敷娘「せ成功したわね」

 だが突然。

 「ガタガタガタガタ」

 ゴミ箱が揺れる。

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