お得意様―3・おなご
文章のフォーマットを統一しました。
しばらく後。ここは三上の部屋でみんなで
茶を飲んでる。
僕「あのお得意様の件なんですが」
三上「その件かあのお嬢様は何かにつけて
触れたら呪われると言われる物を触ったり
この場所は呪われるから危険と言う所には
いりたがる習性があってだなうちの寺に多
額のお金を持ってくるお得意様と言うこと
だ」
だが今回はなぜかわかったような知りたく
なかったような。
僕「へー変わってますね。もしかしてやる
なと言われるとやってしまう人だったり」
三上「それではただのアホだ」
僕「じゃあやっぱり何かあるんですかね」
赤崖「うっ」
僕「どうしました」
三上「いやなんでもない」
考えるな考えるな考えるな考えても何もか
わらない。
僕「そういえばあの女の人から出てきた白
いやつってなんですか?」
三上「し白いのが見えたのか?」
僕「はい白でした」
なんか違う意味にも聞こえそうだが会話と
してはあってるな。
三上「あれが霊だ。ちなみにあれは悪霊だ
が」
僕「悪霊ですかあれを刀で切ったんですか?」
赤崖「正確には違う。あれは刀が食ったの
だ」
僕「えっとおなかがすいてたんですか?」
赤崖「よくそういうふうな発想ができるな
。なんといえばいいのかそのへんはくわし
くわかってないのだ。くわせればしばらく
はパワーアップするがそれより修行をつめ
ばさらに見えるようになるかもしれんぞ」
さちこの声が聞こえるかも・・・・・・い
いのか悪いのか微妙だな。
僕「そうですかもしもする時はお願いしま
す」
赤崖「ああ無理にとは言わんので」
僕「じゃあ僕はそろそろ帰ります」
寺の出口にきました。赤崖さんとお別れし
て駅に向かって歩きます。
三上「帰ったかん父上ではないか?」
東上「さっきほどおかしなことがおこった」
三上「なんですか?」
東上「きれいなおなごがおったのだがとつ
ぜんきえてしまった」
三上「きえたおなごが」
座敷ワラジ「じ事件のにおいがするにょー」
三上「てきとうなことをいうな。父上年は
とりたくないものですな。ぼけはほどほど
に」
東上「ぼけてなんぞおらん」




