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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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フードファイター―19・ボルボがここに来た時の話

文章のフォーマットを統一しました。

 ボルボ「それでだがある時俺はミスをした

 そう油断していたんだ。俺は撃ち落とされ

 た。はっきり言ってやられると時はあっけ

 なかった。銃撃を受け機体からは火を噴い

 て体もボロボロだった。海面に激突して死

 ぬはずだったんだ。だが俺は死ななかった

 その時異界の門があらわれて気がついたら

 あいつがいた」

 ボルボは息を吐いた。

 ボルボ「声が聞こえたんだ」

 リンダ「誰の」

 ボルボ「アルカだ。起きろって言っていた」

 リンダ「それで」

 ボルボ「それで目が覚めたら見たことも無

 い場所にいた。最初は夢かと思ったんだが

 夢じゃなかった。そこにあの女アルカがい

 たんだ」

 ボルボ「俺は怪我をしていたはずだが怪我

 はなかった。聞いたらなんと治してくれた

 みたいだ」

 リンダ「それでどうしたの」

 ボルボ「まあそれでこちらに来たことを聞

 いて俺は生活するようになったんだ。それ

 については無理を言ったんだが」

 リンダ「無理なにそれ」

 ボルボ「まあそれについては明日教えてや

 るよ実物を見た方がわかるからな」

 リンダ「何それ」

 さっぱりわからないんだけど。

 ボルボ「それは明日のお楽しみだな。では

 行くぞアイスも食い終わったしな」

 その後私は初めて地下鉄に乗った。ICカ

ードというもので改札機を使って電車に乗っ

たのだ。このICカードの使い方も後で教え

てもらえるらしい。さすがに電車を見て騒ぐ

ことはなかった。さっきのはかなり恥ずかし

かったのだ。もちろん驚きはしたがなんて思

いたかったが現実は騒ぎそうになったのをお

さえらてたのだ。

 リンダ「あああー」

 ボルボ「こいつまた」

 って感じでやはり無理だ。本能には勝てな

い。所詮人とはこんなものよ。有名な誰かが

言った言葉だ。誰だったか忘れたがそうやっ

て電車を降りてついた場所がここだ。これは

周りの建物と比べるとかなりボロい。思わず

言ってしまった。

 リンダ「うわーここなの」

 その言葉には私の思いが全て込められてい

た。嘘偽りの無い本音だ。そこはアパートと

呼ばれる場所だった。

 ボルボ「まあ言いたいことはわかるが中は

 まだましだ」

 リンダ「ましそう」

 上の空だった。建物に気を取られていたの

だ。所々にひびだろうかがあるような。気に

したら負けだろうかだがこのことについても

色々とわかる。なるほどこの世界の事が案内

された。代行者の大家の場所はここだ。それ

は一階にあった。

 ボルボ「ここだ」

 「コンコン」

 ?「誰や」

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