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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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フードファイター―5・作る側と食べる側の究極バトル

文章のフォーマットを統一しました。

 進行役の女の人「さあみなさま今週もやっ

 てまいりました。毎回食の限界に挑戦する

 激突フードファイターミラクルバトル。今

 回は失敗するのか? それとも成功するの

 か? これは作る側と食べる側の究極バト

 ルです。そうガチンコ勝負なのです。始め

 にわたくし今回の進行役の家守花子やもりはなこです。

 さあ今から紹介するのは彗星のごとく現れ

 た期待の新人のフードファイター。リンダ

 ・バレルさんです」

 リンダにマイクを向ける花子。

 リンダ「リリンダです。がんばります」

 僕「ああの人テレビに出てる。やっぱりそ

 うだったんだ」

 リンダさんが笑顔で手を振っている。何か

キャラが違うみたいな気がするがまあテレビ

だからしかたないのか僕は素顔を知っている

からごまかされないぞまあ美人だけど。

 花子「さあこれからリンダさんに挑んでも

 らうのは数々の猛者を退けて来た究極の親

 子丼です。家族の時間さんのメガメガ親子

 丼5キロ5キロです5キロですよ。これを

 20分いいですか20分で食べてもらいま

 す」

 「ドウワーン」

 花子「これはこれは大きい大きいぞ。何だ

 これは大きいと聞いていましたが実物を見

 ると何ですかこれはこれがこれが本当に食

 べられるんでしょうか? 私ですか? 無

 理です絶対無理」

 花子さんが叫びまくってる。お大きいたし

かに大きいな。そこには実際に使われる空の

ドンブリが置かれていた中身は入っていない。

 花子は行動する。

 花子「ちょっと持ってみましょう。何何で

 しょうかお重い重すぎます。これは空のド

 ンブリを持ち上げるのも大変そうです。長

 く持ってるとこ腰が私の腰がいかれそうで

 す」

 空のドンブリでこれは大袈裟に見えるがた

しかに大きいドンブリというのは伝わって来

た。そうたしかに大きい。

 花子はリンダを見て。

 花子「ではこれを食べるにあたっての意気

 込みなどを聞きたいと思います」

 リンダにマイクを向ける。

 花子「リンダさん今の意気込みを聞かせて

 ください」

 リンダ「こ今回はかなり危険ですがそれで

 も頑張ります」

 あれは何かをかぶってるってやっだけど何

だったかなトラかな。

 彼は今日も絶好調だった。

 花子「おーおーリンダさんの意気込みを聞

 かせていただきました。はいありがとうご

 ざいます」

 花子に誰かが話かけてきた。

 花子「はい今あった連絡ですがまだ少し調

 理に時間がかかるそうなのでここでCMに

 行きます。はい大丈夫ですね。ではCMで

 す」

 男の人の低い声が聞こえてくる。これは何

 でしょうか? ああフライパンですね。

 「ジャー」

 フライパンに水を入れるんですか? どう

 なるんでしょうか?

 「トントントントントントントントン」

 「パッパッパッパッ」

 そして鶏肉が入るんですね。

 「カチャ」「ボー」

 フライパンに火をつけるんですか?

 「トントントン、トントントン、トントン

 トン、トントントン」

 「グツグツ」「パラパラパラパラパラパラ」

 さらに玉ねぎを入れるんですねいい匂いが

してきましたね。

 「ポタッ」「カシャカシャカシャ」

 「グツグツ」「ジュージュージュー」

 なるほど卵をかき混ぜてフライパンに入れ

るんですね。

 「ゴトッ」

 これはこれはご飯ですねどうするんでしょ

うか?

 「フワトロ、フワトロ。スッスッスッスッ

 スッ、スト、カンカンカン」

 「モワー」

 なるほどフライパンの中の物をご飯の上に

かけるんですね。ということは。

 店の主人「へいおまち」

 「ゴトッ」「モワー」

 鶏肉玉ねぎ卵伝統の味。一杯の親子丼が家

族に笑顔を運ぶ。親子丼専門店家族の時間。

お待ちしております。

 「ビリッ、ビリビリ、バン」

 お子様にはミニミニ丼もあります。

 どうやらCMが終わったみたいだ。おいし

そうだったな。今度食べに行ってみようかな。

 「ジュルリ」

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