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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第八十一章 フードファイター・日常と非日常は隣り合わせ

文章のフォーマットを統一しました。

 今日はある場所に食べに来たのだがまさか

こんなことになるとはそう日常と非日常は隣

り合わせなのだ。とくに何も考えていない時

に誰かが声をかけてきた。

 ?「あのここはあいてますか?」

 フジオ「ああー」

 われながらまぬけな声を出してしまった。

そこには知った顔がそうだまちがいない犯人

はおまえだなんてつい考えてしまった。ぼけ

た頭が動きだした。

 フジコ「それで座ってもいいですか? こ

 こに」

 そう目の前にフジコがいたのだ。 

 フジオ「どどぞうフジコまさかここで会う

 とは」

 これは本当に偶然なんだろうか僕が座って

る場所にフジコがやって来た。相変わらず顔

の表情が読めない。それに変な言い方になっ

てしまった。

 フジコ「久方ぶりお久しぶりどちらでしょ

 うか?」

 さっきの言い方に関してはあまりどころか

まったく気にしてないみたいだ。少し寂しく

感じるのはなぜか。

 フジオ「あのどっちでもいいんですけどし

 かしなぜここに」

 なぜここにいるんですか僕気になるんです

が。

 フジコ「おやいけませんか?」

 いけないと言われたらどっちでもいいんで

すが僕のプライベート空間ではないので。

 フジオ「いけなくは、ない、ですがこうい

 う所にはよく、くるん、ですか、まさか、

 やってるん、ですか」

 変な所で言った事が切れてしまった。

 何でしょうか? どっかの腹話術みたいで

すね。これは試されてるんでしょうか? で

もいったい何を。

 フジコ「よくくるかはおいておいてやって

 るについては黙秘します」

 黙秘黙秘するのか? たかがこんなことに

も更に気になるんですが。

 フジオ「まあ単に好きものってこともあり

 ますが」

 フジコ「な何を何を言ってるんですか? 

 それは聞こえが悪すぎですよ。普通に食べ

 に来ただけです」

 ちょっとむきになって言ってますが本当な

んでしょうか? よくわかりませんまあとり

あえずおきまりを。

 フジオ「そうだったんですか?」

 思いすごしかメンバーかと思ったんだけど。

 フジコ「声に出してますよ声にそれはテロ

 リストみたいに聞こえるからやめてくださ

 い」

 フジオ「テロリストですか?」

 ああここでうまく返せないのが残念すぎる

うまい言葉うかばなかった。修行が足りない

みたいだ。いい球が来てバットを振るどころ

か見逃しとはそう僕にはバットを振る勇気が

なかった。あれよく考えたらバットを持って

なかった。これでは振れないあれ球はどこだ

何か変な考えになってしまった。どうやら悪

い癖が出たみたいだ。

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