泊まり―4・しししししし
文章のフォーマットを統一しました。
ちょうどきりがいいのでニュースを見るこ
とに。
僕「ちょっとチャンネル変えるよ。ニュー
スが見たいし」
明日香「そうねニュースでも見ましょうか」
おー始まったみたいだ。
「ニュース10(テン)カウント」
キャスター「こんばんはニュース10カウ
ントです。キャスターの北です」
北「早速ですが速報が入ってきたみたいで
すね。どうやらさわがせてた通り魔が捕ま
ったみたいです。早速現場を呼んでみまし
ょう。ああ現場の南さんどうなってますか?」
南「あはい現場の南です」
北「南さん犯人が逮捕されたそうですね」
南「はい先ほど逮捕されたそうです」
北「話では捕まえたのは女子高生みたいで
すね」
南「はいそうみたいです。ただ現場での取
材によると犯人が死にかかってたので通報
したみたいです」
北「そそれはどういうことですか?」
南「はい私が聞いた話によると犯人は片手
でネックハンキングツリーをかけらてたそ
うです。これを見た通行人が殺されそうに
なってると勘違いして警察に通報したみた
いです。ただ現場に落ちてた包丁などから
連続通り魔とわかったようです」
北「それでその女子高生と会話話はできま
すか?」
南「あ女子高生と会話できそうです。あの
今回は大変でしたね」
女子高生「し」
南「し?しがどうかしたんですか?」
女子高生「し」
南「あのしだけじゃわからないんですがも
う少しですね。詳しく言ってもらえません
か?」
女子高生「しししししし尻は私がま・・・
・・・」
「ピー」
北「南さん南さんどうしました。南さん南
さん。えー何か現場でトラブルがあったみ
たいです。南さんつながりませんね。南さ
ん」
マイクの音「ガ・・・・・・ガーガ」
南「はい南です。すいません女子高生です
がかなり興奮してるみたいで話が出来そう
もありません。それでですねマイクをスタ
ジオに返します」
北「どうやら何かあったみたいですが何が
あったかこちらではよくわかりません。大
変だったみたいなので興奮はわかりますね
。では紹介します犯罪心理学者の東さんで
す」
東「よろしくお願いします」
北「そしてゲスト西さんです」
西「西です。よろしくお願いします」
北「東さん早速ですが今回の事件ですがど
うおもわれますか」
東「やっぱり刃物を持った相手に女子高性
が向かって行ってはだめですね」
北「そそうですね危険ですからね」
ぼそっと西さん。
西「こんかいは犯人が殺されそうになって
つかまったんじゃ」
スタジオ。
「シーン」
僕「なんだろうこれ」
明日香「わからないのよくわかってないの
よ」
僕「わかってない?」
明日香「そうよよくわからないのに言って
るだけよ。いるのよねこういうの本来は犯
人についてでしょ。言わないといけないの
は女子高生の話っておかしいでしょ。犯人
は女子高生なの」
僕「あたしかに」
通り魔事件だしな。順番がおかしい気も。
明日香「でもこういうのはこういうので面
白いから見ましょう。次は何ていうのかし
ら。フフフフ」
僕「そそうだね」
東「まあこれは一般論ですから」
北「そそうですね。一般論ですね女子高生
は何か武道をやってたかもしれませんね」
東「あそうですね何か武道をやってたかも
しれませんそうでなければ危険ですからね」
ぼそっと西さん。
西「ネックハンキングツリーってたしかプ
ロレス技じゃ」
スタジオ。
「シーン」
明日香「またやったわよ」
僕「うわー」
北「ププロレス技そうですね。もしかした
ら女子プロレス志望かもしれませんね」
東「そうですね女子プロレスラーも強いで
すからね」
北「そういえば何か現場であったんでしょ
うか?」
東「何があったんでしょうね」
ぼそっと西さん。
西「たしかし」
「ピー」
しばらくお待ちくださいの画面になった。
僕「何があったんだろう」
明日香「見てればすぐわかるわよ。たぶん」
僕「たぶん何」
明日香は笑いながら言った。
明日香「ダイ」
僕「ええー。あ動きだした」
北「え西さんですが緊急の用事ができたの
で帰られることになりました」
東「いったい何があったんでしょうね」
北「現時点ではわかりませんね」
僕「口封じされたかだけど西さんグッジョ
ブ。ぶれないところがいいな」
明日香「はあたんなるくうきがよめないだ
けでしょう。いいくうきがよめないとああ
なるのよ。残念だけどあれでも何も考えな
いで見る人もいるしせっかく面白かったの
にでもやりすぎたわね」
たしかにそうだけど。明日香それをいっち
ゃおしまいだよ。西さんくさばのかげでみ
まもってください僕を。
注)西さんは死んでません。




