都市伝説5―22・ああ俺達社会人仲良し4人組・俺達はどんな時でも仲良し
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千葉「おいあれはあれはいったい何をやっ
てるんだ」
遠くてよくわからんぞ。
村山「んんここからはな遠いし暗くてわか
らんな。三又おまえわかるか?」
三又「んんなにやってるんだろう。わかん
ないよ」
野村「俺にもわからんな」
千葉「んんこの中で一番目のいい野村にわ
からないならお手上げだな」
多田は立ち止まって何かをやっていた。そ
こには街灯などが無いのでかなり暗かった。
それで男達からは遠くて暗くてよくわからな
かった。
千葉「しかし何をやってるんだあれはんん
んん」
村山「んん何かのパフォーマンスなのか?」
千葉「人もいないこんな所でか? んん」
三又「れ練習かな」
野村「ああパフォーマンスの練習か? ん
んそうかもな」
そうか次の会社の宴会で使うのか? まて
まてよということはだ俺たちはこいつのパフ
ォーマンスの練習を見に来たのか? わざわ
ざここまでありえんあえりんぞ。そそうなん
ですかゆかりさん。ゆかりさん答えて下さい
よ。
だがここにはゆかりさんはいない。
そういえば最近ゆかりさん様子がおかしい
と聞いたがまさか多田がかかわってないだろ
うな。
多田は今日そのままそこからどこかへ行く
ようだった。
千葉「おいやつが動きだしたぞ」
あいつ今度はどこへ行くんだまだ何かある
のか?
村山「あいつ次はどこへ行くんだ」
三又「どこ行くんだろう」
野村「とトイレとか」
川を眺めていた。
千葉「川、川だと」
村山「川だな」
三又「川だね」
野村「ああ川だ」
しばらく眺めて帰って行った。
千葉「おいおいこれはこれはいったいどう
なってるんだ」
村山「いやどうなってるって言われてもな
見たまんまだろう」
三又「そそうだよそれしかないよ。川を見
に来たんだよ」
野村「だだよな」
千葉「いやそうじゃなくてだなどうして川
なんだなぜなんだ」
俺には理解できんぞ。
村山「そそれは」
お何かわかったのかこいつは時々するどい
からな。
千葉「それは」
村山「どうして川に行くか?」
おい何をじらしてるんだ。いいから早く言
え言っちゃいなさいよ。
千葉「おいだからそれを聞いてるんだろう
が」
村山「そこに川があるからだ」
おいまじかまじなのか。
千葉「はあーおいおまえは名言っぽく言っ
たつもりかそれで」
三又「ああでもわかったよ」
三又か今度は何がわかったんだ。こいつも
ごくたまにするどいからな。さっきもすごい
こと言ってたしな。
千葉「な何がだ」
野村「今回もハズレってことだな」
なぜ野村がおいそれであってるのか? あ
ああってるみたいだな。三又はうなずいてい
た。ハズレハズレか、ハズレまたハズレいつ
になったら当たりがでるんだこれは。
千葉は何をやっているかの意味がわからな
くなっていた。千葉は子供の頃のことを思い
出していた。駄菓子屋にいって。
千葉「おばちゃんこれいつになったら当た
りがでるんだ」
?「ほっほほほ甘い甘いはそんなに簡単に
出ては面白くないじゃないあなた素人ね」
知らない女の子に素人呼ばわりされたのだ
いったいあれは誰だったのか? 思いだせん
な。
こうやって男達の野望は終わった。
千葉「おいおまえらどっかに飲みに行くぞ」
村山「ああ」
三又「賛成」
野村「でどこへ行くんだ」
千葉の行動にいつものパターンだと思う3
人だった。だが3人はこういうのもたまには
いいと思うのだった。
男達は町に消えて行った。
こちらでは。
多田「せせっかく来たんだが金が金が足り
なかった」
多田は思い出していた。ここはつけはでき
ませんから。
パフォーマンスに見えたのは金を探してい
るところだった。どこかに小銭でも、あまつ
さえ落ちてないかも考えていた考えていただ
けだが。
しかたがない帰ろう。
金が足りないので川を見て多田はただ帰っ
たのだった。
ある時。




