表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
301/1763

都市伝説5―15・いったいどうすれば悩む多田

文章のフォーマットを統一しました。

 どうやら他にもメニューが有るみたいだが

こちらは日替わりみたいだ。全て魚関連の物

だった。それと店の名前は酒と魚だった。ウ

ナギが来たやはりうまい。ウナギを食べ終わ

った。さあ帰ろうと思った時に例のスキンヘ

ッドの男が喋りかけてきた。坊さんかもしれ

ないが。

 スキンヘッドの男「ちょっといいですか?」

 何なんだこの人はやはり宗教関連の人なの

かと思ったがこれは宗教の勧誘パターンだ。

はてなんだろうとついていくとその宗教に対

して語りまくるのだ。

 「ぺらぺらぺらぺら」

 「ぺらぺらぺらぺら」

 しかし前に通訳してもらってるのでいやな

顔もできない。とりあえず聞いてみることに

宗教関連ならことわればいいのだ。だが難易

度は高い相手のペースに乗せられたら終わり

だ。相手はプロなのだ。

 多田「な何でしょうか?」

 額から汗が出て来た。

 スキンヘッドの男「実は今あなたが悩んで

 いる問題ですがある方たちが解決されたみ

 たいです」

 えこの人はいったい何を言ってるんだ。最

初はよくわからなかったがこの人には何も言

ってないんだが。

 「ドクン」

 心臓から音が聞こえた感じがした。あれの

あれことだろうか多田にはそれしか思いつか

なかった。あれについては今は考えることも

やめていた。考えないこともやり方の一つな

のだ。

 多田「そそれはある方って誰なんですか?」

 当然聞かずにはいられない。ある方と聞い

てこちらにいる例のメンバーを見る多田何か

こちらを見てるようにもみえる。手を振った

方がいいのだろうかやめた方がいいと思った。

 スキンヘッドの男「それはそれは言えませ

 ん」

 言えない言えないのかただそれはあまり問

題ではないとは思った。問題が問題なだけに。

 多田「ではでは私はどうすれば」

 そうどうすればいいんですかおしえてくだ

さいよお坊様。自分でしらないうちに心の中

だけはお坊様になっていた。人とは現金なも

のである。

 お坊様「普通にしていてください」

 多田「ふ普通、普通ですか?」

 すこし驚いた。普通、普通なのか、でもお

坊様の言うことだ聞かないわけにいかない。

 お坊様「そうそういうことです。それをお

 望みの方がいます」

 俺にそれを望んでいるのか、期待に応えね

ばと思ったがそれこそ普通じゃないと思った

ななんて難しいんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ