都市伝説5―3・多田が見つけたもの
文章のフォーマットを統一しました。
多田「この前なんだが何げなしに川が見た
くなってな犬山公園を抜けたところから川
に行く場所があるだろう」
川なんで川がでてくるんだ。ネタが新しく
なったのか?
少し考える他長。
他長「川、川ね。たしかあそこって何にも
ないよな。何しに行ったんだ」
多田「だから川が見たくなったんだ。おい
。人の話を聞いてるのかおまえは」
いつも人の話を聞いてないおまえに言われ
ても何も響かないんだが。
他長「川っておまえと一ミリも結びつかな
いんだが」
多田「そうだろうってそこは置いといてく
れ。置いとかないと話が進まないぞ」
まあこいつの行動はよくわからない時があ
るからな。発作で川が見たくなったかも知れ
ないしな。
かなり失礼な事を考えていた他長だった。
やはりこの男は他長だ。
他長「わかった。でどうしたんだ」
まったくわからないがわかったふりをして
いる他長だった。
多田「川に向かって歩いてたら突然店が目
の前にあらわれたんだ」
他長「ちょっとまて店あんな所に店なんか
なかったと思うぞ」
なんだ店って変な店じゃないだろうなちょ
っと興味も有るが。
他長は少し興味が出たみたいだ。
多田「だろ俺もそう思ったんだがものは試
しで店に入ってみたんだ」
こいつよくわからない店に入ったのか勇者
だな。
あきれるやら驚くやらよくわからない他長
だった。しかし一つだけわかっていることが
あったこのような無謀をするこれは多田以外
いない。
他長「でどうなったんだ」
多田「どどうなったと思う」
他長「だからどうなったか聞いてるんだよ」
早く言えよ。
じらされて早く言ってよの状態であった。
多田「そそうだったな。いやおどろいたぞ
入って何に驚いたかなんかみんな妖怪のコ
スプレしてるんだよ」
妖怪何だよそりゃあ聞いたことないぞ。
他長「妖怪のコスプレ妖怪のコスプレか、
か変わった店だな」
ここはどう突っ込めばいいのか様子をうか
がう他長。
多田「ああそれに店の人もコスプレしてて
だな」
それってあやしいだろう。あやしすぎるだ
ろ。普通はそう思うよな。あこいつは普通じ
ゃなかったな。
さらに失礼な事を考える他長だった。やは
り他長だまちがいない。
他長「店の人までか、そそれはかなりかわ
ってるな。あでもおまえにはよかったんだ
な。おまえ妖怪好きだから」
多田「そそうなんだよ。ラッキだったよ。
すげーラッキだ。妖怪好きだから。妖怪
かはわからないコスプレの人もいたけど」
興奮しまくる多田鼻息が荒い。
ここいつが興奮している。これはそうとう
のものを見たのか。
他長「そうなのかどんなやつだったんだ」
まあとりあえず聞いてやるか。
多田「あれは宇宙人のコスプレかもしれな
いな。そんな感じがしたんだが」
他長「おい宇宙人のコスプレか、そんな場
所に入ってもよかったのか? 貸切だった
りしたんじゃないのか? まさか他長星人
がいたっていわないよな」
多田「他長星人か、それはよくわからなか
ったな」
他長「そそうなのか」
めずらしいな。だいたいここらで出て来る
んだがって俺は何を期待してるんだ。まさか
中毒になってるんじゃ。
少しだけ自分を疑う他長だった。もし中毒
ならこのタイトルがやばいよ他長君になるか
もしれない。




