みどり―5・京都と大阪が一緒にどうしよう
文章のフォーマットを統一しました。
春「春です。よろしゅうたのみます」
夢「うち夢って言うねん。よろしくな」
この子たちはお互い違うタイプみたいだ。
オールドタイプにニュータイプって違う。春
さんは京都で夢さんは大阪出身みたいな感じ
だ。で聞きたいんだけど君たちは僕に何を与
えてくれるの。
春「そうですね。うちはこんなことができ
ますよ」
そういうと何かが突然あらわれた。そう女
の子だ。黒髪ロングのお嬢様と言ったらいい
か。
えー。
夢「すすご」
さすがにこれは驚いた。夢さんもかなり驚
いたみたいだ。私の空間に自分のイメージを
作りあげた。すごいこんなことが出来るのか。
春「イメージの実体化。これがうちの力で
す」
で夢さんは何が出来るの。
夢「ああ夢でええよ。うちかそやなうちは
勉強が出来るでそっちはまかせてもらって
ええよ。あんたの人生はバラ色やで後金儲
けもな。もうウハウハやで」
なんとこれはおいしいかも。ウハウハ久し
ぶりに聞いたがで春さんは勉強はどうなんで
すか?
春「うちは勉強は普通。やや苦手です。ど
ちらかと言うと運動が好きで」
夢「うちは運動はパス疲れるし」
これは雰囲気と性格が反対だ考えた。じゃ
あ僕のルールに従ってくれるなら二人ってこ
とでどうかな。
春「えー二人ですか?」
夢「二人? 二人か? うちはそれでもえ
えよ。面白そうやし」
春「ええんですか? あんたはんはそれで」
夢「あんたの能力面白そうやしな。あんた
さえええならうちはええよ」
春「ほなうちもその条件でいいです」
夢「ほな決まりやな。後はあんたの条件や
けど」
春「そうですね。話を聞かせてもらえます
やろか」
で私は条件を言った。基本は法的な問題を
起こさないこと後はそれぞれの分担の話だ。
学校では勉強は夢で体育は春。親との交流は
僕がすることになりました。なんせ親ならす
ぐ見破るだろうし後の自由時間は春と夢が話
し合ったみたいです。その話し合いはすごか
ったけど収まったみたいだ。一応僕になった
場合は喋り方は同じようにしてもらうことに
そう二人は僕の影武者なのだ。なんか偉い人
になったみたいだ。




