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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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クロスカウンター―8・どうしてこのような事に運命は残念だが音楽家はここにはいない自分で運命はなんとかしないとそして何をするかでさらに運命が

文章のフォーマットを統一しました。

 座敷娘「ええー痛い方が痛い方がいいんで

 すか? そそうなんですか? へ」

 三上「へ?」

 へへがどうした。でそうなのか。

 三上はとっても失礼なことを考えていた。

 座敷娘「変態なんですか? うわー」

 めちゃくちゃ驚く座敷娘。恐るべき真実そ

れは突然やってくる。

 三上「だ誰が変態だ」

 思いっきり叫ぶ三上。それに対して異様な

ものを見る目でしゃべりまくる座敷娘。

 座敷娘「そそれ以外に何が何があるんです

 か? あ、あのあまり近寄らないでくださ

 い。うつったらこまるので何があるってい

 うんですか? 得意体質病気ですか?」

 怯える座敷娘少しずつ距離をあける。

 三上「風邪じゃないからうつらんわ」

 今言った言葉が何を意味するかわかってい

ない三上。ちょっとあなたあなたですよ。喋

るならよく考えて喋りましょう。たんなる勢

いで喋るととんでもないことになるかも知れ

ませんよ。

 変態って認めたんですね。

 ほらこうなります。

 座敷娘「そんなことを言ってまんがいいち

 うつったらどうするんですか?」

 注)変態はうつりません。大丈夫ですうつ

りませよ。

 三上「だいたい接触したこともないだろう

 が」

 座敷娘「え接触うわー」

 座敷娘の顔色がみるみる悪くなる。

 三上「どどうしたんだ」

 座敷娘「いえなんでもなんでもないです」

 お思いっきり触られていた。思いだしまし

た。もて遊ばれていた。あんなことやこんな

ことや。うわーでもこれはこれは言えません

もう手遅れではああなんてことでしょう。わ

わずかばかりのお金でおおかあさん私は汚さ

れてしまいました。ああ。

 注)あんなことやこんなことはなでられた

だけです。変な事を想像しないように。

 放心状態の座敷娘今にも倒れそうだ。つぶ

やいた。

 座敷娘「おおかあさん」

 三上「おいどうしたんだ。おいおかあさん

 がどうした」

 危ないと近寄る三上。

 座敷娘「うわー」

 再び我に返る座敷娘。

 三上「だから違う」

 座敷娘「ここれ以上私をどうするつもりで

 すか?」

 これ以上。これ以上の意味がわからんのだ

が。

 状況が理解できない三上。

 三上「いやどうもしないから」

 座敷娘「そそんなこと言われても信じられ

 ません」

 三上「ほら怖くない怖くない」

 なんとかしようと優しく声をかける三上。

 なんとバカにされているんでしょうか? 

なんか腹が立ってきました。しかも見た目と

違って私の方がはるかに年が上です。

 怒りで元に戻った座敷娘。目の中に炎が見

えます。いやあ怒りって大事なんですね。

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