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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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クロスカウンター―7・人はどうして踊るのか踊りたい時踊り子だから退屈だからなんとなくそれとも誰かが笑う時そう誰かが

文章のフォーマットを統一しました。

 「ブワーン」「バスーン」

 三上「うわーああグアー」

 なんだ。なんだ今のはなかった。見えなか

ったぞ。しかもすさまじいいきおいで殴られ

た。反応もできなかったぞ。

 三上に強烈な衝撃が走った。しかしその後

さらに三上に違う衝撃が走る。

 三上「グアーってなんだ。なんだこれは」

 叫ぶ三上。

 座敷娘「どどうしたんですか? 何か体に

 異常でも」

 心配する座敷娘。

 三上「いやなんていうかだな」

 座敷娘「はい」

 三上「思っていたのと違うというか」

 座敷娘「はい? あの何が言いたいんです

 か?」

 困惑する座敷娘。

 三上「いやこれは予想してなかったんだが」

 座敷娘「えっと本当に何が言いたいんです

 か?」

 更に困惑する座敷娘。

 三上「いや何ていうのかそのだな」

 座敷娘「はい」

 三上「ないんだが」

 座敷娘「ないとはあわかりました」

 三上「わわかったのか」

 どうやらわかってもらえたらしい。

 座敷娘「ああれですか?」

 三上「あれいやあれじゃない」

 座敷娘「じゃあこれですか?」

 三上「いやこれじゃないって何の話だ」

 まったくわかっていなかった。

 座敷娘「さあ何の話でしょうかもしかして」

 三上「んもしかして」

 座敷娘「なぞなぞですか? 私なぞなぞは

 好きなんですけど」

 座敷ワラジ「僕も好きだにょー」

 わけのわからんやつまで乱入して来た。

 三上「全然違う」

 座敷ワラジ「違うのかにょー」

 座敷ワラジはがっかりした。

 座敷娘「そそう言われてもない。ないって

 何がなんですか? んんやっぱりわかりま

 せんよ」

 三上「だからだな」

 座敷娘「はい」

 三上「そのだな」

 座敷娘「はい」

 三上「い」

 座敷娘「い?」

 三上「痛くない」

 座敷娘「痛くない」

 三上「そうだ。まったく痛くないんだが」

 座敷娘「そそうなんですね。あ、ああそう

 ですかそれはそれはよかったですね」

 三上「よかった。おいよかっただとまった

 くよくない」

 怒る三上。

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