第七十七章 都市伝説4・自販機の不思議と女子高生物語女子高生の会話をお楽しみくださいそしてわかるかな
文章のフォーマットを統一しました。
今は朝学校に行く途中だ。前を歩いてるう
ちの高校の女子が何か言ってるみたいだ。
女子高生1「ねえ聞いた」
女子高生2「ああ聞いた聞いたよ」
女子高生1「でも信じられないんだけどあ
れだけリアルだとね」
女子高生2「実はな私も見たんだ」
女子高生1「え本当に本当に」
女子高生2「本当本当だよ」
女子高生1「でどんなだったの。どんなだ
ったの」
女子高生2「いや普通に道を歩いてたら遠
くに自販機が有るから。あ自販機が有るな
って思って通りすぎたら」
女子高生1「ん、ん通りすぎたら」
女子高生2「何か選んだ時の音が「ピー」
「ピー」「ピー」「ガチャン」って音がし
たんだよ」
女子高生1「それでそれで」
女子高生2「それで見に行ったら何もなか
ったんだ。何か出た音がしたのに出たもの
はなかったんだ」
女子高生1「でその自販機は何が売ってた
の」
女子高生2「コーヒーとかジュースかな」
女子高生1「そそうなんだ。ふんってええ
ー」
女子高生2「どどうしたんだ。え何か気に
なるのか?」
女子高生1「いや気になるもなにも聞いて
た話と違うからだよ」
女子高生2「え違うって」
女子高生1「私が聞いたのはなんかお酒の
自販機だったんだよね」
女子高生2「ああお酒かそういえばそうだ
ったな。目の前で起きたことが頭に残って
いて忘れていたよ」
女子高生1「酒屋のケンちゃんちの家の前
にある自販機なんだけどね」
女子高生2「あそうだったなケンちゃん。
坂本健君の話だったな」
女子高生1「そうある時気がついたんだよ
ね」
女子高生2「家の前にあるからな」
女子高生1「ただ大人がいると起こらない
みたいで不思議だよね」
女子高生2「だな」
女子高生1「でケンちゃんが親に聞いたら
最初は親に変なこと言うなって怒られたそ
うだけど一応調べてもらって結局機械の故
障でもなく金額もあってたらしいから」
女子高生2「不思議な話だよなまあ盗まれ
てるわけじゃないからな」
女子高生1「ただそれからも時々起こるら
しいけど」
女子高生2「そうそう忘れてたけど撮影を
しようとして失敗してるんだったな」
女子高生1「そう撮影できないって言って
たね。むこうが一枚上手だって」
女子高生2「え今何ていった」
女子高生1「たしかむこうが一枚上手だっ
てあこれって」
女子高生2「んちょっとちょっとまった。
え今のってやばい発言だな」
女子高生1「えこれってそういうことなの」




