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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第七十五章 セールスマン・まさかこんなふうになるとは知らぬが仏

文章のフォーマットを統一しました。

 最初にこれはセールって人にスマンと謝る

話ではありません。

 ここに一人の男がいた彼はセールスマンだ

った。

 セールスマン「いでよ悪魔よ」

 悪魔を呼び出す呪文を唱える。

 セールスマン「もにょもにょもにょ。もに

 ょにょにょにょ」

 「ゴゴゴゴゴゴゴ」「ゴゴゴゴゴゴゴ」

 「ゴゴゴゴゴゴゴ」

 悪魔もにょ「われをわれを呼び出したのは

 おまえか?」

 巨大な悪魔。悪魔もにょが現れた。恐ろし

い声を出している。

 セールスマン「そうだ私です」

 この恐ろしい状況だがこの男は気にしてな

いようだ。すごい男であった。

 悪魔もにょ「願いを願いを言え。願いをそ

 れにより寿命魂と引き換えにかなえてやる

 ぞ。さあ早く早く言うのだ」

 悪魔もにょはいがいとせっかちだった。

 セールスマン「いえ私はセールスに来まし

 た」

 悪魔もにょ「何何だとセールスだとそれは

 それはいったいどういう意味なんだ」

 セールスマン「それはですね。これをこれ

 を買いませんか?」

 悪魔もにょ「これはおーおー。なんだ。な

 んだなんだ。これはこの負の感情があふれ

 出すものは。おーおーこれほどのものはめ

 ったにないぞ」

 セールスマン「これをこれを売ります。ど

 うですか良いものでしょう」

 悪魔もにょ「んんそうかそうかでいくらだ

 いくらなのだ」

 セールスマン「では一万円で」

 悪魔もにょ「一一万円だと」

 悪魔にとっては一万円は衝撃だったみたい

だ。

 悪魔もにょ「一万高い高くはないか? 高

 くはそうだわしの寿命でどうだ」

 セールスマン「そんなものもらっても悪魔

 でない私には何のメリットも有りませんか

 ら」

 そうだ。そんなものもらってもどうしよう

もない。彼は悪魔ではないのだ。しかもほと

んど無限に等しい悪魔の寿命詐欺とは言わな

いがんん。

 悪魔もにょ「やはりだめか」

 交渉は決裂のようだ。しかしこんなことを

言うとはやはり悪魔だ。

 セールスマン「寿命と交換はだめです。そ

 して私の方ももとでがかかってますので」

 悪魔もにょ「んん何もとでだとんん。悪魔

 悪魔のようなやつめ」

 セールスマン「悪魔悪魔ですか? お褒め

 の言葉ととっておきましょう。それとただ

 のセールスマンですから。悪魔のセールス

 マンじゃありませんから」

 悪魔もにょは思った。

 もう少しやすくならないかと。

 悪魔もにょ「ももう少しもう少し安くはな

 らないのか? もう少しだ」

 悪魔もにょは思ったことを口に出せる悪魔

 であった。

 セールスマン「んんそうですね。わかりま

 した。では清水の舞台から飛び降りるつも

 りで半額の五千円にしましょう。いかがで

 すか」

 悪魔もにょは思った。

 何半額だと半額半額半額いい言葉だ。

 悪魔もにょは半額が好きだった。

 悪魔もにょ「オーオーそうかよし買った。

 買ったぞこれだ五千円だ」

 セールスマン「ではこれを」

 悪魔もにょ「オーオーオーオーオーオー。

 これはこれはすごいぞ。オーオー」

 「ドンドン」「ドンドン」「ドンドン」

 悪魔の踏み下ろす足音が響いた。そうかな

りの音が響いた。近所迷惑だが近所に家はな

いのでセーフだった。

 セールスマン「まいどありです」

 「ゴゴゴゴゴゴゴ」「ゴゴゴゴゴゴゴ」

 「ゴゴゴゴゴゴゴ」

 いきましたか商売とはこういうものですよ

さて次は何を買って誰に売りましょうか誰で

すかえげつないとか言ってる人はこれが商売

ですよ。

 こちらでは。

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