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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
242/1763

他にもいる―19・父親と息子この親子やはり似ている

文章のフォーマットを統一しました。

 「スー」

 三上「暇なのを見つけるように行ったのだ

 がな。それなのに父上が父上がなぜここに

 いるんだ」

 これはいったいどうなってるんだ。

 東上「んん癒されるのー。癒されるわいあ

 あ。ああ」

 三上「父上何をされてるんですか?」

 東上「んんみかみか? わしに用なのか?

 何のようじゃ。ああ」

 三上「いやさんじょうですから」

 ザアザラシ「おやおとうさんでしたか?

 いや一番暇そうにしてましたので」

 三上「暇暇ですか?」

 本当に暇なのだろうか?

 東上「おおこれはなかなかああ。ああ」

 「なでなで」

 父親は息子よりもさらにちょろいですね。

 三上「それでそれでいくらいくら使ったん

 ですか?」

 まさかこっちの方が多いことはないと思う

が。

 東上「なーに600円じゃがどうした」

 勝った。ちょっとまてよ勝負をしてたのだ

ろうか?

 三上「600円そんなになでたんですか?」

 ザアザラシ「あのーお取込み中すいません

 後少しで合計700円です」

 三上「ということは結局700円近く使っ

 たんですね」

 東上「んんさっきから人のことをとやかく

 言うておるがそういうおまえはいったいい

 くら使ったんじゃ。ああ」

 三上「私は5、500円ですが」

 父上500円しか使ってないんですよ。ど

うですか私の精神力は。

 東上「500円500円ならあまりかわら

 んではないか」

 三上「え何を言ってるんですか? 200

 円なら20回ですから差は大きいですよ」

 父上20回の差がわからないとはいやまて

よこれは負けを認めたくないだけなのか?

なるほどそういうことですか父上わかりまし

たよ。

 あらあら。この親子は面白いですね。こう

いうのを五十歩百歩って言うんですけど親子

共々良いお得意様になりそうです。かなりい

い感じですね。

 「なで」

 ザアザラシ「はーい今ので70回追加分1

 00円です。100円をお願いします」

 東上「では100円じゃ」

 ザアザラシ「ありがとうございます。言い

 あいしてないでお二人ともサービスで一回

 いいですよ一回。後なかよくしてください

 ね」

 私の為にもですがああ競うのはありですよ。

儲かりますから。いい感じですね。

 三上「それでは」

 「なで」

 東上「わしも」

 「なで」

 三上「ああ癒されるな」

 東上「おお癒されるわい」

 ザアザラシ「ではではまたお願いします」

 思った以上にいい感じですね。もうかなり

いい感じです。

 三上「あ行ってしまった」

 東上「ああ行ってしまったな」

 ザアザラシ「ンフフフ」

 ここではたっぷり稼げそうです。ルンルン

ですね。

 セス:おやルンルンとは古い言葉を知って

ますね。

 ザアザラシ:「ジロッ」

 セス:おや何ですか?

 ザアザラシ:「シャー」

 セス:おー行きましたかいったい何だった

のでしょうか? さっきのは。

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