他にもいる―18・それは呼ぶものそして呼ばれたら・・・扉扉が開く時
文章のフォーマットを統一しました。
セス:呪われる。呪われるんですか?もし
かしてもしかしてあなたたちはあっちゃほい
ですか?
あっちゃほいだと違うな。何を勘違いして
るかはわからないがおれたちはおれたちはな
こっちゃほいだ。
セス:ここっちゃほいですか?こっちゃほ
い?え。
それよりいいのかおまえいそがないと手遅
れになるぞ。足元を見てみろ。
セス:足元ですか?どれおーおここれはど
うなってるんですか?地面に足首まで沈んで
るんですがああ動けない。ああこれはこれは
どうなってるんですか?
おまえはおまえは呼ばれてるんだ。わかる
かあっちゃほいの呪いで不用意に呼んではい
けないものをおまえは呼んでしまったんだ。
今おまえは呼ばれてるんだ。こっちへ来いと
ほっとけば地面に飲み込まれて再び戻って来
た時はおまえもこっちゃほいになってるぞ。
想像です。
「ビカッ」「ドシャー」
その時セスは雷を受けたような衝撃を感じ
たと言う。
セス:そそんなそんなことがどうすればい
ったいどうすればいいんですか?いったいど
うすれば。
そうかたすかりたいんだな。
セス:はい。
そうかなら今見たことは忘れましたと言う
んだ。それで今回のことは忘れてしまえ。そ
れが唯一おまえが助かる手段だ。急がないと
時間がなくなるぞ。見ろもう膝まで沈んで。
セス:おーおー。
来ているぞおい。
セス:わわかりました。忘れました。私は
何も見ていません何も聞いておりません。
そうだそれでいい。まあこちらとしては残
念だがどうやらまにあったようだな。これも
ルールだからな。
セス:はっえあ。ああーも元に・・・・・
・元に戻っている。元に戻っているぞ。たた
すかった。たすかった。ああ。ああ。ああ。
おい。
セス:えー。
まだまだ終わりじゃないぞ。
だが彼の試練はまだ終わらなかった。
セス:え。終わりじゃない。どどういうこ
とですか?
どういうことどういうことか?考えるんだ
な。よく考えるんだ。
セス:考えるんですか?
そうだ。喜ぶのはいいがでは質問だ。
セス:質問ですか?いったいどんな。
おまえはおまえは何を見たんだ。
セス:はっ。
その時セスは思い出したと言う。遠い遠い
昔のことを。
どうしたんだ。
セス:あれはいえなんでもありません。さ
っきのさっきの話ですがはて何の何の話でし
ょうかいったい何のことだかさっぱりわかり
ませんが。
「ポンポン」
上出来だ。
セス:ふうー日常の中には開けてはいけな
い扉があるそうです。いったんあけると全て
が非日常に変わる扉があるとか今のがそれだ
ったんでしょうか?恐ろしい。ただその扉の
中にも元に戻る鍵があるとかなんとかなった
ようです今回は。
どうやら彼の試練はひとまず終わったよう
だ。だがこの先にはさらなる試練があるかも
しれない。
さあ次だ次。
三上「ここか」
「オーンオーンオーン。エーンエーンエー
ン。イーンイーンイーン」
なんとここも修行中か。
セス:ここはすごいですね。ビリビリとし
たものを感じます。大気が揺れているような
何をやってるんでしょうか?いややめておき
ましょうまた扉が開くかもしれません。
ああまた違ったか扉かあながち間違っては
いないが次だ次。
三上「どこだどこだ。いったいどこにいる
んだ。ここか?」




