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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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都市伝説2―2・ティトルルティトルルティティトルルティトルルティダダダダンダンダンダン ダンダンダンダンガンドドドドドドドドン恐怖のカラオケと危険なオレンジジュース

文章のフォーマットを統一しました。


 朝学校に行く途中だ。前を歩いてるうちの

高校の女子が何か言ってるみたいだ。

 女子高生1「ねえ聞いた」

 女子高生2「聞いた聞いた」

 女子高生1「怖いよね」

 女子高生2「でもそんなことあるのかな」

 女子高生1「友達の友達の友達の友達がな

 ったって話だよ」

 女子高生2「うわーいろいろな意味でビッ

 クリだね。人間関係とかもそれってコーヒ

 ーで言うと超超アメリカンな関係だね」

 女子高生1「ああアメリカンな関係ね。え

 っとなんでも女の子が急に男言葉になった

 んだって」

 女子高生2「うわーそれはやばそう。性別

 まで変わるんだ。でどうなったの」

 女子高生1「そそれがね缶コーヒーのブラ

 ックを飲ませろって言って飲ましたら元に

 戻ったんだって」

 女子高生2「そうなんだ。じゃあ問題ない

 んじゃもどったんでしょちゃんと」

 女子高生1「それがね。カラオケ中でなん

 かすぐにもどらなくて延々と演歌を30曲

 歌ったらしいよ」

 女子高生2「うわーそそれはしゃれになら

 ないね。演歌演歌って何それ何の罰ゲーム

 なの怖すぎるんですけど」

 女子高生1「それに店から電話が来たら勝

 手に延長にしたみたいで」

 女子高生2「もう聞いてるだけできついん

 だけど」

 女子高生1「それでね」

 女子高生2「えまだあるの」

 女子高生1「終わった後はみんな終電ギリ

 ギリだったみたいで走りまくったとか」

 女子高生2「うわーもう私は言うことない

 よ」

 女子高生1「で話では変わるのに時間がか

 かるんだって」

 女子高生2「えそれってどれくらい」

 女子高生1「なんでも今回は三日前に飲ん

 だやつらしいけど」

 また次の日も。朝学校に行く途中だ。前を

歩いてるうちの高校の女子が何か言ってるみ

たいだ。

 女子高生1「ねえ聞いた」

 女子高生2「聞いた聞いた」

 女子高生1「怖いよね」

 女子高生2「でもそんなことあるのかな」

 女子高生1「私の聞いた話だけどブラック

 コーヒーじゃなくオレンジジュースをふざ

 けて渡したんだって」

 女子高生2「ななんでなんでそんなことし

 たのよ命しらずね。でどうなったの」

 女子高生1「いやその子小さい子なんだけ

 どまあだからあばれても大丈夫と思ってた

 らしいんだけど」

 女子高生2「だけど?」

 女子高生1「実際はね。渡した男の子頭上

 に持ち上げたらしいよ。おりゃーって」

 女子高生2「うわー何それ」

 女子高生1「ただ缶コーヒーのブラックを

 見せたら降ろしてくれたらしいけどそれま

 で持ち上げたままだったみたい。大きな男

 が叫びまくってたみたいよ」

 女子高生2「えなんて」

 女子高生1「降ろしてください。高所恐怖

 症なので降ろしてくださいって」

 女子高生2「その子って背が低いんだよね

 。あれ」

 女子高生1「それが高所恐怖症って不安定

 な場所も関係あるみたいで時々揺れるのが

 怖かったみたい」

 女子高生2「うわーそりゃー怖いでしょう

 。しかしすごすぎだね女子プロレス志望の

 子だったとか」

 女子高生1「いやおとなしい子って話だっ

 たんだけどただ戻った後その子しびれてし

 ばらく腕が使えなかったみたい」

 女子高生2「まあそりゃそうなるか」

 学校の教室で。

 んん最近よく聞くこの話はだいぶ出回って

るみたいで学校で友達に聞いてわかってきた

どうやらコーヒーを飲むと人格が変わってし

まう話みたいだ。自販機のコーヒーの中に人

格が変わるやつがあるらしい。んなばかな聞

いても信じられないと思ったが時々変になる

人のことを思いだした。そう今をさわがして

る都市伝説は人格変身コーヒーの話みたいだ。

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